こんにちは。

KODA祭以降、いくつかお褒めの言葉を頂き、最近すっかり調子にのってます(笑)

さてさて、ちょっと前に「この時期の勉強の仕方を教えて下さい」というお便りがきたので(ラジオか)、それにちょっと答えようかと思います。

しかし、かといってたいしたことは書きません
というか、書けません(笑)
「たいしたこと」なんてなにもやってないですから。

とりあえず、僕がそのとき何をしてたかということと、今振り替えると、これをやってれば良かったなぁってことを完全主観で書きたいと思います。


英語
・東進の長文の講座(終わりかけ)
・東進の英作文の講座

以上(笑)

つまり長文と英作文をやってたということですね

学校では、英語Ⅱ、リーディング、ライティングがあって、高3になってもこれらの3つはわりとガチでテスト勉強してました
特にライティングは高1だか高2で始まって以来、結構頑張ってたつもりなので、英作文のストックは比較的あるほうではあったのかなとは思います

あ、1つ思い出しました。

それは、「英作文ノート」の作成についてです。これもう1回書いた気するな……まぁまぁ、書いてたらそれはそれでリマインドで書いたということにしましょう。


①ノートを適当に一冊用意する。
②表紙に「英作文」に関するノートであることがわかるようなタイトルをつける。
③長文、英作文に関係なく、英語に関する授業のときはいつも必ずこのノートを携帯する。
④授業を聞いていて、またテキストを読んでいて、「これは英作文で出たら使えそうな表現だ!」って思ったらすぐさまささっとメモφ(..)
⑤授業後忘れずに持ち帰る

これで知らず知らずのうちにセンター後にはかなりの英作文に使える表現がたまってるはずです。

英作文の参考書などを複数冊持ってる方は、使えそうな表現(一橋入試の英作文で使えそうな表現)だけノートに抜き出して、一冊にまとめてしまった方が後々楽だと思います。

今はまだ先の話でしょうが、「一橋英語15か年」とか、駿台の一橋模試の過去問集等には英作文の解答例がたくさん載っているので、そこから使えるやつ抜き出すだけでも相当な量になりますよ。

やっておきたかったことは、もうちょっと塾でやった長文を何回も何回も繰返し音読することですかね

まぁ一応やってはいたんですけど。

次。

数学

数学はこの時期塾の講座を受けてませんでした。ので、記録もなければ、記憶にも残ってません(笑)
多分この時期でしょうね、「一対一対応」をやっていて途中で「あっ、このペースでやっても間に合わない、中途半端に終わるだけだ。」って思って思い切って一対一対応をポイしてしまったのは(笑)。アドバイスとしては、夏休みか、遅くても9月からは一橋の過去問をやりたいので、今はそれまでのレベルの数学力をつけることですかね。だから今は各自、自分が今やってる参考書を一つ一つ丁寧に進めることが大事なのではないでしょうか。


数学で今から振り替えって良かったなぁって思うことは、そう、一問一問丁寧にやること。こういうことはどこにでも書いてます。大事なのはここから。

なぜ、この問題ではこの考え方や公式を用いたのか、どういう発想からこの式は導きだされてるのか、最終的にどういう方向へ持っていきたいからこういうふうに文字をおいたり、式を変形したのか、等、解いてる側の気持ちを考えることです。
たとえば、整数問題において、(整数)+(整数)より、(整数)×(整数)の方が圧倒的に考えやすいから、なんとかして、(整数)×(整数)の形へと持っていこう、と考えるのは定石、常識です。まず、僕みたいに数学が苦手な方はこういう定石、常識をまず多く学ぶことが大切です。

そう、これがまず足りないから「数学なんて…」っていう人が多いんだと思います。ある程度数学も定石が頭に入ってくれば、僕みたいに苦手な人もそこそこいけると思いますよ。この定石を身に付けるための参考書として「チャート」が世間では勧められてるわけです。うん、僕はあれが全部出来る精神力をもつ人は尊敬します(笑)。僕は二日ともちませんでした(笑)
よくチャートをやれば受かるというけれど、それってチャートがいい本ってのももちろんあると思うけど、それプラスチャートをやりきるだけの力を持っている、という点で、他の受験生より受かりやすい、そういうふうに思ってます。
どうやら僕にはその素質はなかったようです(笑)

話がそれました。

そして、問題集等で覚えた定石を使って、未知の問題に取り組むこと。
ただ漫然と問題を解くのではなく、覚えた定石をなるべく使おうとすること、これは大事だと思います。

もうひとつ。
例えば、問題を解いたが解けず、解答をみて「ふむふむなるほど」と思えたとします。ここで大切なことは、問題を解いて学んだことを、普遍化、一般化、抽象化することです。ある問題を解くというのは、似てるけど異なる問題を解くときに解けるようにするためです。ですから、その問題が解けるためだけの解法や、そのレベルでの解答理解じゃ意味がないんです。そこで得た経験を次に生かすためには、そこで得た教訓を、次に生かす必要があります。

この問題では相加相乗平均を使った。なぜ自分は使うことに気付かなかったのか。それは、相加相乗平均を使うべき状況にあることに気付かなかったからだ。じゃあ相加相乗平均を使うべき状況って?この問題ではこうこうこうだけど、なるほど、ちょっと一般化して考えると、最大値とか最小値を求める問題で分母と分子に同じ文字が出てきたら使われ易いんだな、最大最小系の問題は、平方完成、三次関数の微分、そして相加相乗平均を使うことが多いんだな、そして文系数学の範囲では高度な微分積分ができないから理系よりも圧倒的に相加相乗平均に帰着する問題が多いんだな、なるほど、今度そういう問題が出てきたらこのみっつが使えるかまず考えてみることにするとしよう。

こんな感じですかねぇ。
(因みにとある一橋の数学の問題を理系の友達に相談したら、「え?これ数Ⅲの範囲じゃね・・・」っていわれました。後々わかったんですが、その問題は相加相乗を使う問題でした。そのことを言ったら「えぇ!?マジ!?そうきたか・・・」って。どうやら理系の人にとって相加相乗は「そうか相乗」であるようです笑。)

あくまで数学が苦手な人の意見なので、得意な方は今日の記事はガン無視して下さい。
あと数学が苦手な方へ。基本的に数学は、「知ってて解ける」というのが普通だと思って下さい。
0から考えたんでは、緊張する入試本番ではまず解けません。自分がやったことある問題に似ている問題をみつけ、それを全力でとりにいくしかないんです。
だから数学は演習量がものを言うってよく言いますよね?当たり前です。演習量が増えれば、知ってる問題も増える、つまり、定石、常識、問題を解く際の武器、が増えるわけです。

多分、入試数学のこういう部分を過度に強調した考え方が、巷でいわれる「暗記数学」なんだと僕は思います。
多分「暗記数学」って僕のイメージだとある問題の解法を一から十まで覚える、っていうイメージがあるんですけど(あくまで僕個人のイメージです)、そこまでおおげさなものじゃなくて、問題を解く際に武器となる知識を、「暗記する」ということだと勝手に思ってます。


あと、さっき言った「教訓」については、問題を解いたノートの上の方に太めの赤ペンででっかく「等号の成立条件を忘れないいいい」とかって書くか、ひとつまた別のノートを作ってそこにメモするといいですよ。
僕はセンター一ヶ月前から自分がつますいたポイントを一冊にまとめました。「ミスノート」です。なぜこんなもんを作ったのかって?

それは本番で「事故る」のがただただ怖かった、それだけです。自分がケアレスミスをするポイント、つまずきやすいポイント、勘違いしやすいポイント、ポカミスしやすいところを頭にいれておけば、センター本番、「やべえええええ計算が合わないだけなのに前へ進めないいいいいい解き方はわかるのにいいいい」という「事故」を減らすことができます。

計算ミスをした場合は必ずこのノートにどう間違えたのか改めて書き直しましょう。僕は計算ミス多い芸人の一人だったのですが、これでだいぶ減りましたよ。よく、「符号に気を付ければいいんだよ♥」だとか、「最後まで必ず解くことだよ☆」みたいなこと言われますが、こんなアドバイス聞いてなくなったら苦労しないっての。徹底的に自分が間違えるパターンを刷り込みましょう。

あと、一行ごとに検算することはとっても大事。最初はめんどいけど、あとから全部やり直す方がめんどいですよ。
数学の問題を解くときのモチベーションはこうです。「うわぁ~俺絶対こうやって問題といてる間にいくつも計算ミスしてんだろうなぁぁ。(2)に進みたいけど、(1)間違ってたら元も子もないし、しっかりみなおしてからやろ~~~計算ミス怖いなぁぁ」こんな感じです。解ける!って思ったときになればなるほど、チキンになること。これが計算ミスをしないコツ。あくまで俺流ですが(笑)

なんか話それまくったw

もう疲れたから今日はとりあえずここまでです。

ごきげんよう、さようなら。