ココ・シャネル生誕125周年を記念して製作された、波乱万丈なストーリー「ココ・シャネル」が、8月8日よりBunkamura ル・シネマほかにてロードショーされるので紹介。
http://coco-chanel-movie.jp/index.html
今年公開されるココ・シャネル映画は、2本ある。
出演は、シャーリー・マクレーン、バルボラ・ボブローヴァ、マルコム・マクダウェル。監督は、クリスチャン・デュゲイ。
ココ・シャネルは、彼女が仕事でも私生活でも壁にぶつかっていた1954年、15年の沈黙を経て、復帰コレクションを開催したが評論家や顧客たちに「過去から脱却できないシャネル」と酷評されてしまう。
そんな時、ココは孤児だった自分が現在の地位を手に入れるまでの日々を思い出す。それは自分のキャリアだけではなく、彼女を奮い立たせ、支え、勇気づけてくれた数々の愛の思い出でもあった。
最初の恋人、エチエンヌとのロワイヤリュでの生活。シャネルが最も愛した男、ボーイ・カペルとの試練ともいえる深く悲しい恋。それと引き換えに手に入れたデザイナーとしての地位…。数々のでき事を回想しながらココは、再起を誓うのだった。
物語は、1954年に復帰コレクションを開催したが評論家や顧客たちに酷評されたシャネルが、再起をかけてコレクションを開くまで。
ここに回想で、幼少から店を開くまでの苦労話が入っている。シャネルは、シャーリー・マクレーンと、回想シーンをバルボラ・ボブローヴァが演じている。
シャーリー・マクレーンが、まだ仕事を続けていたことに驚いたが、若いシャネルを演じたバルボラ・ボブローヴァが、なかなか良かった。
仕事を取るか、家庭を取るかで、仕事を取った女性の物語です。フランソワーズ・サガンと、似たような人生を感じました。 138分
こちらの8月分でも紹介やってます