飛行船の気まぐれ☆☆新作映画紹介-南極料理人.jpg
ペタしてね

実際に南極で料理人だった西村淳の「面白南極料理人」(新潮文庫、春風社刊)と、「面白南極料理人 笑う食卓」(新潮文庫刊)の著作を基に映画化した「南極料理人」が、8月8日よりテアトル新宿にて先行公開されるので紹介。
http://nankyoku-ryori.com/


出演は、堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補、西田尚美、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛、小野花梨、小出早織、宇梶剛士、嶋田久作。
監督&脚本は、沖田修一。

標高3810メートル、平均気温マイナス54℃。生物はおろか、ウィルスさえ生存できない厳寒の南極ドームふじ基地に、8人の男たちが観測隊員としてやってくる。

海上保安庁から派遣された西村の仕事は、隊員のために毎日料理を作ること。ときに贅沢な食材を用いて、手間ヒマかけて作った料理を、全員そろって一緒に食べる。みんなの顔がほころぶのを見ると、何にも替えがたいうれしさがある。

遠く離れた日本では、妻と8歳の娘、そして生まれたばかりの息子が待っている。ふとした瞬間に頭をよぎる家族との思い出。すると、なぜだか泣きたい気持ちになってくる。約1年半、14,000キロの彼方にいる家族を思う、究極の単身赴任はまだまだ続く。

この作品は、南極でも昭和基地ではなくて、ドームふじ基地に、観測隊員などとしてやって来た8人の男たちのコメディ・ドラマ。

なんだか4コマ漫画のように次々と様々なエピソードがてんこ盛りの展開。なかでも多いのが、食べ物のはなし。お腹を空かせていくとツライよ。

だんだんとやる気をなくして、引きこもりになっていく観測隊員たち。食事だけが、楽しみになっていくのは分かる。それにしても豪華な食事に、酒も飲めて贅沢。男しかいないのだけ我慢すれば、自分も参加してみたいもんだ。 125分


こちらの8月分でも紹介やってます

http://p-movie.com/preview.html