アニメ「時をかける少女」の大ヒットで一躍時の人となった細田守監督による大家族アクション映画「サマーウォーズ」が、８月１日より新宿バルト９ほかにて全国公開されるので紹介。
http://s-wars.jp/index.html
声の出演は、神木隆之介、桜庭ななみ、谷村美月、仲里依紗、富司純子。
誰でもどこでも簡単に電子メールや電子決済、情報検索、公共のサービスが利用できるように、現実と同様の仮想都市ＯＺ(オズ)が作られ、世界の隅々まで行きわたるようになっている。
高校２年の夏休みを、ＯＺの保守点検のバイトで無為に過ごしていた小磯健二。取り柄といえば、数学好きなことだが数学学生チャンピオンの座を取りそこない、自信を失くしかけていた。そんな、人付き合いも苦手な健二が、憧れの先輩、篠原夏希に誘われて長野の田舎へ行くことに。
そこは室町時代から続く戦国一家、陣内家（じんのうちけ）。90歳になるおばあちゃんを筆頭に、医者に漁師に消防士、水道局員、電気店経営、警官や自衛隊の将校、小学生や赤ん坊まで、多彩な「ご親戚」が顔を揃える日だった。
そんな時、携帯に誰から送られてきたかも分からないのに、謎解きのメールを解読してしまう健二。すると、ＯＺがサイバーテロによって機能が麻痺してしまう。これは、健二のせいなのだろうか？
アニメーションというのは製作に何年も費やすわけで、この作品は３年掛かっているがなかなかタイムリーな作品。アニメだからこそのリアルを追求をしている。
でも仮想都市ＯＺ(オズ)意外の部分は、実写でやっても面白かったかも。 114分