飛行船の気まぐれ☆☆新作映画紹介-エル★カンタンテ.jpg
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ジェニファー・ロペスがプロデュースした、サルサ界伝説のシンガー:エクトル・ラボーの波乱に満ちた人生を描いたドラマ「エル・カンタンテ」が、7月25日よりシネスイッチ銀座ほかにてロードショーされるので紹介。
http://www.artport.co.jp/movie/elcantante/


出演は、マーク・アンソニー、ジェニファー・ロペス、ジョン・オルティス、マニー・ペレス。監督は、レオン・イチャソ。

音楽界での成功を夢見て、17歳で故郷プエルトリコからニューヨークにやって来たエクトルは、情感あふれる美声でナイトクラブに集まる人々を魅了し、60年代後半のサルサムーブメントに乗って瞬く間にスターへの階段を駆け上がっていく。

しかし、歌手としてのまばゆい栄光の影で、私生活は破滅の一途を辿っていった。ドラッグや酒に溺れ、約束を破り、かけがえのない家族を失い、やがて自殺未遂まで…。それは、20年間連れ添った妻ですら、彼を深い闇から救い出すことができなかった。 

タイトルの「エル・カンタンテ」は、ラボーの代表曲名。物語は、インタビューによる回想形式になっていて、ラボーがどのように有名になり落ちぶれていったかの波瀾万丈もの。

ライブ会場へ楽器を運ぶのを手伝って、そのままバンドのメンバーへとなってしまうという、まるで映画のようなきっかけ。スゴスギ。 114分