(弊社で岩手県釜石市と大槌町へ救援物資の定期便をだしています)
現地情報
第25便無事に行って参りました!
今便では新たに釜石市から委任された箱崎町白浜、仮設住宅20世帯ととその周辺
の仮設以外で暮らす方々60世帯、合計80世帯にお届けして参りました!
(前回、訪れた際に、先月、新設された釜石市の仮設住宅運営センターにお話をお伺いいたしましたところ、より確実に必要とされている方に物資をお届けするためにセンターと連携をとり、委任という形で釜石市内のいずれかの仮設住宅に物資をお届けすることになりました。)


箱崎町は津波の被害がひどかった漁業の町。
釜石市の中心部からみて郊外にあたるこの町では
普段の買い物の大変さをよく耳にしました。

特に仮設住宅以外で民間のアパートや一軒家になどに住む方々は
「家が流されていなくても同じ被災者、苦しい状況は同じ」
と訴えていらっしゃいました。


人によっては買い物に行く交通手段がなく1000円の買い物をするのに
4000円程度の交通費をかけなければならないなど、
ニュースでもよく目にする事態は一向に改善されてないようです。
震災から7ヶ月、
こういった状況に郊外の仮設、または仮設以外にお住まいの方々の孤立感が高まっています。
仮設以外にお住まいの方は特に震災により地域のコニュニティーがばらばら、
仮設に比べ支援の情報が少ないなどに起因し、孤立しています。
嬉しいこともございました!
前回、鮭やいくらを栃木の皆様にくださった
釜石市の漁師町、箱崎町桑ノ浜の萬さん。
今回はなんと漁に同行させて頂きました!

萬さん/なんと訪れたタイミングで栃木の支援者の方から届いた手紙と一緒に
船に乗せて頂き、あらかじめ仕掛けておいた網で魚を穫り、
鮭、たこ、ヒラメ、ほか貴重なお魚を栃木の皆様へ
ということで今回も頂いて参りました。

(漁が再開しているわけではなく、まだまだ船や資材不足の為、普段は主に地元の方で
食べる程度に魚を穫っている。漁業復興はまだまだこれから)





萬さんは
「本当にたくさんの方々のお世話になりっぱなし。どうお返ししたらよいか、
私の気持ちです。」と支援者の皆様へ感謝されていました。

鮭からいくらをとりだしたり、たこをさばいてゆでたりと真心をこめてすぐに食べれる状態にして下さいました。
そしてそして、大槌町吉里吉里の仕出し料理あづまやさん(下記お届け先参照)から
栃木の皆様へさんまを頂きました。吉里吉里からさんまの仕入れは宮古まで片道45分。
ありがとうございます!

あづまやさん
震災から7ヶ月、今便では場所によって支援の手がなく、孤立感が高まっているということを
実際に目で見て感じました。
今だからこそ継続し輪を広げなくてはなりません。
皆様これからもご協力をお願い致します!
第25便のお届け先
(弊社でお届けした物資を更に現地のボランティアの皆様にお配り頂いています)

千鳥町 菊池さん

中妻町 伊藤さん

唐丹町 花露辺 斉藤さん

箱崎町 桑ノ浜 萬さん

箱崎町 白浜 仮設住宅

箱崎町 白浜 仮設住宅以外にお住まいの方々

大槌 村岡さん

吉里吉里 三浦さん

吉里吉里 仕出し料理あづまやさん

吉里吉里 茂木さん
第25便にてご支援頂いた皆様
大塚様より梨を10kgケースで41箱ご支援頂きました。

平野様と鴫原様より卵2箱ご支援頂きました!ありがとうございます!
宮本光三様より砂糖とマヨネーズをご支援頂きました!ありがとうございます!
須田有紀子様より冬用のソックスをご支援頂きました。袋に小分けしてひとつひとつにメッセージ入り!ありがとうございます!
杉野茂様より野菜、肉、醤油、みそなどをご支援頂きました!ありがとうございます!

篠原友子様、大貫様より唐揚げ、コロッケのご支援頂きました!! これが本当に美味しくて現地では絶賛です! 感謝!!

松島様よりこの度も梨をご支援して頂きました!! やはり旬のものは喜ばれます! 感謝!!

東口ル・ジャルダンのマダム、田村様より今回もお肉とけんちん汁用の野菜などを支援して頂きました!ボランティアの方々に小分けして頂き多くの方々に届けてまいります!

日光からお越しの羽石とよ子様、後藤ケイ子様よりどてら、ちゃんちゃんこ、調味料、衣類、タオルなどをご支援頂きました!ありがとうございます!

写真は物資仕分けをして下さっているボランティアの皆様とご一緒に
喜連川の今泉清次様よりかぼちゃをコンテナで9ケース、ナスをコンテナで5ケース(うち1ケースはウスイ様より)ご支援頂きました!ありがとうございます!

さくら市上阿久津の農家、斉藤様よりネギを7箱ご支援頂きました!野菜が高騰している今の時期、被災地で本当に喜ばれています!ありがとうございます!

飛行船の特攻隊長!スタッフの稲葉さんよりカップめんをご支援頂きました!ありがとうございます!
飛行船スタッフの及川さんよりタイのお菓子をご支援頂きました!ありがとうございます!

いつも物資の仕分けでお手伝い頂いております井口様より飛行船ファームでの農作業用に手作りのアームカバーをご支援頂きました!ありがとうございます!

渡辺真由美様よりタマネギ、石けん、ほか生活用品、衣類をご支援頂きました!ありがとうございます!

にくのだてや様にて今回も原価でお肉を購入させて頂きました!ありがとうございます!

田谷啓子様より生活用品などををご支援頂きました!ありがとうございます!
森川弘美様より手作りマフラーをご支援頂きました!ありがとうございます!

石川つや子様より義援金3000円ご支援頂きました!ありがとうございます!
荒川寛様よりラップ、洗剤、ビニール袋をご支援頂きました!ありがとうございます!
横塚恭子様よりビールを4ケースご支援頂きました!ありがとうございます!
小林咲子様より味噌、防寒マット、つるなをご支援頂きました!ありがとうございます!
吉沢信夫様より冬服をご支援頂きました!ありがとうございます!
富樫美奈子様よりぎょうざ、日用品などをご支援頂きました!ありがとうございます!
渡辺種子様よりマフラー、靴下をご支援頂きました!ありがとうございます!
倉沢様よりほうれん草、トウモロコシ、枝豆をご支援頂きました!ありがとうございます!
お知らせ
飛行船プロジェクト Smile To Smile ~復興への道~
第5回活動報告会を10月30日に開催させて頂きます!
18:00 ~ 20:00
場所:飛行船鹿沼店 コニュニティー会館
会費:無料
お問い合わせ先:飛行船本社(飛行船アンティーク)
TEL/FAX 028-649-0180
10/26(水曜)深夜出発 第25便 救援物資リスト
現在、お届けしているものは7割、8割が食料です。
そのほか生活消耗品など普段の生活で日々使うものや冬に役立つものなど
これはどうかというご支援頂けるものがございましたら一度お問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:飛行船本社(飛行船アンティーク)
TEL/FAX 028-649-0180
新鮮な食材はどこでも確実に喜ばれます!
◆ 新鮮な食材 肉、魚、野菜、フルーツ、調味料など、ご当地ぎょうざもかなり喜ばれました! 魚は食べ慣れてるさんま・サバ・アジ・カレイなどが好まれます。 新鮮なもの、おかずになるものはいくらでも現地では需要があります!
<実際に届けたものの例> とりもも肉冷凍、牛肉冷凍、豚バラ肉冷凍、にじます冷凍、さかな干物 人参、じゃがいも、ほうれん草、ねぎ、大根、トマト、赤かぶ、菜の花 ブロッコリー、アスパラ、かきな、小松菜、米(精米済み) ぎょうざ(冷凍)、からあげ だし(みそ汁などの)、砂糖、みりん、サラダ油 ビール、生卵、納豆
※ ここにあげたものはあくまで一例です リストにない食材でも持っていけるものはたくさんございます。 アルコール類(ビール、日本酒、焼酎など)
◆ 生活用品、生活消耗品
サランラップ、アルミホイル、ゴミ袋、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、紙おむつ(大人用) 生理用品、石鹸、シャンプー、消耗品は常に一定の需要があります。
上記以外のものも集めています。お持ち頂く前に必要かどうか確認のお電話を頂けると確実です。
支援物資はこれからの被災地の状況に あわせて柔軟に対応していく予定ですので、わからないことがあれば お持ちいただく前に下記の飛行船鶴田店か担当福田までお電話お願い致します。
◆ 主 催 リサイクルショップ飛行船 収集場所 飛行船アンティーク鶴田店 宇都宮市鶴田2-11-4
◆ 物資届け先 ⇒ 岩手県釜石市と大槌町の被災された方達に直接お届け致します。
T E L :028-649-0180 担 当 :福田大志 090-3249-0130