今回乗った東京九州フェリーの航路(HPより)



「それいゆ」
横須賀港を23:45に出港
福岡県の新門司港まで21時間かかります

誘導の方がペンライトを振ってくれましたバイバイ



寒いけど甲板に出てワクワク



周りにはほとんど建物はなく、月明かりが美しい



船内はひと昔前のフェリーとは違い、おしゃれできれい!

全然知らなかったのだけど、この東京九州フェリー
2021年7月に22年ぶりの長距離フェリーとして就航
そのとき新造船2隻が投入されたとか

どうりで!!




シースルーエレベーター

若い頃、
京都の舞鶴港→北海道の小樽とか
新潟港→小樽とか
フェリーに乗ったことがあったけど、それとは隔世の感
この船には雑魚寝のエリアなどなかった




マジックショーやワークショップイベント、ミニシアターもあったびっくり

他にもレストラン、サウナ付き大浴場、ゲームコーナー、スポーツルーム、カラオケルーム、ドッグランなどなど

設備に興奮しつつもポーン
なにしろ出港が夜中なので、お年始回りで疲れていた私は(どんだけタイトスケジュール笑)サッとお風呂に入って寝てしまいました


エンジンの振動が地震の初期微動に感じられて...アセアセ最初は寝付けなかった
能登地震の1日後だったからね悲しい


晴れ鳥鳥鳥晴れ

目が覚めて、朝風呂の人たちが引いた頃また大浴場へ

前夜は疲れていて真っ暗で、露天風呂があるのなんか気づかなかった






突然、誰もいない露天風呂で


太平洋と朝日と素っ裸の私だけ真顔ハッ



「なにこれ...うそでしょ!?」

「うそでしょ!?...」

「うそでしょ!?・・・・・・・」


「うそでしょ!?ポーン

突然の目の前の景色とこの状況が信じられず、湯船に浸かりながら何度もつぶやいた

海なし県民、急にこんなの見せられて狼狽よ爆笑
あ~びっくりした




レストランに行って朝食セットを注文
クロワッサンは本格的でおいしかった



洗面所、トイレ、奥にランドリー
ホテルかい!?



スポーツルーム



2段ベッド泊

これ、よく考えてあってひらめき電球
上のベッドは向かい合わせで共通の階段があり、下は下で向かい合ってる

だから上の人が下の人のベッド横をハシゴで上らなくていいんです合格



門司港焼きカレーとか



一番鶏の唐揚げ
生ビールもあります
値段はお高め
帰りのフェリーで旦那がこれ頼んだら5個→4個になってた笑い泣き
単品価格¥1000以上なのに



途中でもう一隻の船「すいせん」とすれ違いました



こちらが帰りに乗った「すいせん」の船内下矢印











卓球1時間¥200(デポジット¥800)
元卓球部のタオとそこそこできる両親
台がミニサイズだったので勝手が違い、めちゃくちゃ面白かった爆笑




丸天そば
タオはビーフシチュー



なぜか北海道の塩ラーメン

博多では胃腸が悪く、うどんばかりだったけど
こうしてみると船では食べられていたのね
胃腸薬は毎食後

年末年始はフェリーの運航はありません
なので1月2日発となりました
普段は片道大人¥12000のところ繁忙期価格で¥18000でした

注意点はかなりの時間、電波が入らなくなること

デジタルデトックスできる!と前向きに考えたほうがいいかも 
本の持参をオススメします

でも家族バラバラで行動してて、「そろそろお腹すかない?」など連絡取りたい時にLINEも使えないのは困りました
船内をくまなく探さなくちゃいけない笑い泣き
 

この東京九州フェリー
21時間で走って、乗客や貨物を降ろし、3時間で清掃してまた貨物を乗せて出港...を繰り返すことで24時間を使いきっています

YouTuberスーツさんは

『この船は本当に馬車馬のように働いてるわけです。なんなら馬車馬のほうがこんなに働く馬車馬はいないでしょう。
一生懸命働いている馬車馬をもし皆さん見かけたら「あ、東京九州フェリーのように働いてるね、あの馬は」という時代ですよ』

だって爆笑




スーツさんのYouTube
55分と長いけど貼っておきます



HPはこちら