シースルーエレベーター
若い頃、
京都の舞鶴港→北海道の小樽とか
新潟港→小樽とか
フェリーに乗ったことがあったけど、それとは隔世の感
この船には雑魚寝のエリアなどなかった
マジックショーやワークショップイベント、ミニシアターもあった
他にもレストラン、サウナ付き大浴場、ゲームコーナー、スポーツルーム、カラオケルーム、ドッグランなどなど
設備に興奮しつつも
なにしろ出港が夜中なので、お年始回りで疲れていた私は(どんだけタイトスケジュール笑)サッとお風呂に入って寝てしまいました
エンジンの振動が地震の初期微動に感じられて...最初は寝付けなかった
能登地震の1日後だったからね
目が覚めて、朝風呂の人たちが引いた頃また大浴場へ
前夜は疲れていて真っ暗で、露天風呂があるのなんか気づかなかった
突然、誰もいない露天風呂で
太平洋と朝日と素っ裸の私だけ
「なにこれ...うそでしょ!?」
「うそでしょ!?...」
「うそでしょ!?・・・・・・・」
「うそでしょ!?」
突然の目の前の景色とこの状況が信じられず、湯船に浸かりながら何度もつぶやいた
海なし県民、急にこんなの見せられて狼狽よ
あ~びっくりした
途中でもう一隻の船「すいせん」とすれ違いました
こちらが帰りに乗った「すいせん」の船内
卓球1時間¥200(デポジット¥800)
元卓球部のタオとそこそこできる両親
台がミニサイズだったので勝手が違い、めちゃくちゃ面白かった
なぜか北海道の塩ラーメン
博多では胃腸が悪く、うどんばかりだったけど
こうしてみると船では食べられていたのね
胃腸薬は毎食後
年末年始はフェリーの運航はありません
なので1月2日発となりました
普段は片道大人¥12000のところ繁忙期価格で¥18000でした
注意点はかなりの時間、電波が入らなくなること
デジタルデトックスできる!と前向きに考えたほうがいいかも
本の持参をオススメします
でも家族バラバラで行動してて、「そろそろお腹すかない?」など連絡取りたい時にLINEも使えないのは困りました
船内をくまなく探さなくちゃいけない
この東京九州フェリー
21時間で走って、乗客や貨物を降ろし、3時間で清掃してまた貨物を乗せて出港...を繰り返すことで24時間を使いきっています
YouTuberスーツさんは
『この船は本当に馬車馬のように働いてるわけです。なんなら馬車馬のほうがこんなに働く馬車馬はいないでしょう。
一生懸命働いている馬車馬をもし皆さん見かけたら「あ、東京九州フェリーのように働いてるね、あの馬は」という時代ですよ』
だって
スーツさんのYouTube
55分と長いけど貼っておきます
HPはこちら