6月14日(日)

アイドルライブの2部には行かずに、ガソリンを入れてドライブへ。
天気も良かったので、海中道路へ久々に行ってきました。












青い海と砂浜のビーチ。
沖縄の海は綺麗ですね。サンゴ礁がエメラルドグリーンに光ってます。

この海中道路ですが、実は遠浅のサンゴ礁を埋め立てて道路を築いたんですよね。
最初は平安座島の住民がコツコツと手作業で埋めていったらしいですが、完成後、台風ですぐに流されてしまったらしい。
それが今では立派な道路と橋で繋がって観光名所となっています。
こういう生活に不可欠な埋め立ては必要だと思ってます。


残念ながら、沖縄本島の海岸線に自然の砂浜はほとんど残っていないそうです。
辺野古のキャンプシュワブ辺りには残ってるのかな?
米軍は必要ないところは整備しないので、基地周辺は自然がたくさん残されてるそうです。

他の場所はどんどん埋め立ててしまうから、自然が残ってないのが沖縄の海。
今、辺野古の埋め立てで「大浦湾の貴重な自然を残せ!」って言ってますが、米軍基地があるから自然が保護されてたというのが実情のようです。

浦添の米軍キャンプキンザーにも自然の浜が残っていたらしいのですが、こちらは那覇軍港の移転のために埋められる予定です。
すでに国道58号線のバイパス道路建設のために高架がすでに建設されてるのかな?

那覇空港第二滑走路も埋め立て中。着陸する飛行機の中から見える美しいサンゴ礁。
辺野古と同じ160haのサンゴが消える運命にあります。

「沖縄の海を守れ!」と糸満から漁師が支援にやって来たと新聞に載ってましたが、その糸満漁港も大規模な埋め立てによって整備されました。
漁船の航路を確保するためには大規模な浚渫が必要。その土で埋め立てを行うのだとか。

泡瀬干潟はラムサール条約の対象地ですが、こちらの干潟も埋め立てによって消えようとしています。こちらもコンテナ船が入港するための航路整備で出た土が埋め立てに使われるようです。


沖縄本島近海に生息するジュゴンは3頭しかいません。
うち、2頭は母子だそうです。
近親相姦以外に繁殖の可能性はないため、すでに絶滅絶対種となっています。
こういう事実はなかなか報道されず、環境団体と称する人は「ジュゴンを守れ!」と叫んでます。


環境保護と反米軍イデオロギーがごっちゃになってる沖縄。
難しいところです。
あと9ヶ月で内地に戻れる・・・かなぁ。。。



伊計島にはひまわりが咲いてました。
夏色キャンディの影響でひまわりが好きになりました♪