手術して1年が過ぎました。 | 乳がん HBOC (遺伝性乳がん、卵巣がん症候群) BRCA2陽性 予防切除

手術して1年が過ぎました。

2022年の8/29に遺伝性乳がん(HBOC)で両胸の全摘手術を受け1年が経ちました。盲腸、子宮・卵巣全摘手術もしているので慣れていると思っていましたが今回の乳がんは明らかに違いました。盲腸や子宮、卵巣は内臓なので自分の目で見ることはできませんが胸は毎日の着替えや入浴の時にツンツルテンの胸を鏡で見て「おっぱい無くなったんだなぁ」と実感や落胆したり、胸パッドやハンカチで即席おっぱいを作る面倒臭さもあります。ホルモン剤は毎晩服用し(当初は朝に服用していましたが吐き気が出たので夜に変えました)時々副作用の吐き気があるのでドンペリドンという吐き気止めを飲んでコントロールしています。手術後、初めての夏を迎え下着問題が再燃、セシールの白雪バッドの洗濯が間に合わずユニクロのブラトップの胸の部分に100均のマイクロファイバーのハンカチを3つ折りにして入れると柔らかく汗も吸い取りいい感じになりました。胸のつっぱり感は時々あり、傷痕も2ミリ幅、長さ15センチありまだ赤みを帯びています。仕事には退院後1週間の自宅療養を経て復帰し当初は疲れやすさもあり疲れたと思ったらチョコラBBを飲んだりマッサージガン(ドクターエアー)を購入したので身体のコリをほぐしています。メンタル面での変化はがんの告知を受け物や人、時間について自分の人生において必要かどうかを最優先に考えるようになりました。自分が健康でいられる時間を無駄な事に費やしたくないなぁと。仕事上でもマウント取ってくる人は放置しています。がんの告知を受けるまでは日々だらだらと過ごしていましたが自分の人生を大切にしようと思いました。