つづいて、ファミレスにて、「ライ麦畑でつかまえて」も読み終わりました。
達成感!!
ここからちょっと感想書きます。ネタバレ注意。
主人公ホールデン、最初は共感できないな~テンション高いな~と思っていたんですが。
彼、ちょっと精神に異常をきたし始めていたみたい。上流社会が合わな過ぎてかな。
街で出会うものみんなに「インチキ!!」といいまくるかんじでした。
最後、ホールデンにとっての恩師が諭してくれます。ホールデンはあくびしてるんですが。自分の悩みについての記録をしっかり残すこと。自分を明晰に表現する力のある人が、ときどきそういう仕事してくれてるよって。あと、学校教育もいろいろ寄与するところはある。自分の知のサイズがわかるようになって、自分の知力にふさわしい衣をまとうことができるようになるんだって。
作者サリンジャーの言いたいことがそれだったのか、よくわからないのですが、私はその部分が自分の悩みに答えてくれるようで、読んでよかったなと思いました。