突然ですが、わたし、このブログを本にできたらいいな、って思っています。
そして40代のうちに、何かベストセラーになるような本を出版して、お金持ちになって、日本や世界のあちこちを旅する。

もちろん看護師の仕事も大事にしながら。それが私の望みです。言っちゃった❤

 

 

私の好きな作家は

夏目漱石(でも坊ちゃん読んでない)

魯迅(小説何作かと井上ひさしさんの魯迅の戯曲「シャンハイムーン」だけ)

太宰治(富岳百景と人間失格しかちゃんと読んでない。あと井上ひさしさんの戯曲「人間合格」だけ)

 

起承転結とか、あんまりハッキリしていない、たんたんとしたものが好きな傾向があります。ロシアのゴーリキーや、チェーホフの小説なども若いころに少し読んでいました。

若いころは、自分の問題を解決するために、のめりこんで本を読んだ。人とのコミュニケーションが円滑にできなくて。どうしたらできるようになるのか、そればっかり考えていました。そうやって出会ったのが上記の作品たちです。今はだいぶ楽になった。どうしてだろう?そんなことを考えて作品にしてみるのもいいのかなと思っています。
でも、好きなものばっかりじゃなくて、有名な作品をしっかり読まなくちゃ、と思っています。いま、とある小説講座を受けていて、先生が300冊は読みなさい、とおっしゃっていました。
それで今、「ライ麦畑でつかまえて(サリンジャー著)」を読んでます。仕事の日の昼休みにも読んでいます。

 

なかなかの問題作らしいんですけど、今のところ…

 

主人公にまったく共感できない!!!!!!

主人公が荒くれモノの若者なんですが、自分の青年期とまるでちがうので、読むのがけっこうつらいです。でも、小説講座の課題で、3冊読まないといけないので、せっかくだから読んだことのない作品を読んでみようと、ちょっと頑張っています。

 

あとの2冊は書棚にあるものを。

2冊目は夏目漱石「三四郎」。夏目漱石についてもっと深めたいから。この機会を利用させてもらい、しっかり味わいたい。

あと太宰治の「人間失格」。読んだことあるけど、他の2冊読むのに時間がかかるだろうから、1冊だけは、短くて読んだことのあるものにしようと思って。そして、この人間失格、以前読んでとてもシンパシーを感じて感想文を書いたことがありまして。太宰治って、自分のかっこ悪いところをみせて笑いをとりたい人、私の中でそんなイメージ。そこんとこシンパシーです。自死してしまったイメージがどうしても強いけど、すごく好き。

 

読書って、作者と語り合うこと、だと私は思っている。そんなふうにじっくり読書したい。

本当は源氏物語や枕草子も原文で読めたらな、外国の作家も原文で読めたらなと思うけど、高校時代勉強を怠った私はいまのところそれはできないので、翻訳家さんにおまかせです。(国文学科出身の友人は、大河ドラマに出てくる和歌なんかを、原文のまま楽しめるんですって!すごい!)

 

とりあえず、毎日気の合わないサリンジャーと少しずつ語り合っています!!