こんばんは。
少しお酒を飲みながら書いています。秋田の日本酒「萌稲(モネ)」の辛口です。よい気分。

わたし、自分が年を重ねて様々な失敗を経てきて、ドラマというものがとても好きになりました。

今、大河ドラマが毎週楽しみでしかたありません。
すべてが素敵だけれど、やっぱりスタッフの人たちが何をお考えになってセリフを書き、ドラマの筋立てを考えているのか。それを様々なことから想像しています。

今回のドラマで、役者さんへの負担を最小限にしているな、と思っています。
平安時代のお話だけれど、セリフが現代風。だって、平安時代にどんな言葉遣いで人々が話していたかなんて、誰にも確かめようがないんだから。セリフを覚えるって、きっととても大変なことだと思う。私、少しだけ演劇をやっていたから、なんとなく想像するんです。きっとNGなんて出してる暇はないと思う。高価な着物、セットのなかで、役者さんがいい状態で、気持ちをリラックスしながらドラマの世界に生きるために、大石さんはできるだけセリフを少なくしている気がしてる。
そのことで、人もモノも動物も、何もかも、すべてが輝きだしている。すごいなあ、と思っています。

まだ3月。再来年の大河ドラマも発表されたけど、「光る君へ」はまだまだ続く。


大河ドラマにかかわるみなさまが、健康的に最後まで歩き続けられますよう、お祈りしております。