これから読んで頂く方は、参考にして下さい。
糖質制限食に肯定的なエビデンス。長期の研究。
今日は糖質制限食に肯定的な、長期のエビデンスを紹介したいと思います。
長期にわたる食事療法のRCTは、極めて少数です。
長期にわたる食事療法のRCTは、極めて少数です。
長期の食事療法のエビデンスはもっぱら「コホート研究」よるものが多いです。
以下、検討してみると、RCTもコホートも長期の研究において、糖質制限食が有利というエビデンスがあると言えます。
RCTでは、下記のディアベテス・ケアの8年間の研究論文が
私が探した限りでは、最長と思いますが、低糖質地中海食群は、低脂肪群に比し、HbA1cレベルが大きく低下し、糖尿病の寛解率が高く、糖尿病治療薬の導入を遅らせました。
コホート研究1)はニューイングランドジャーナル2006年掲載の有名な論文です。
82802人 、20年間のコホート研究です。
「低炭水化物食に冠動脈疾患のリスクなし」
「炭水化物摂取量が多いと冠動脈疾患リスク増加」という結論です。
糖質制限食のほうが、高炭水化物食より安全というエビデンスです。
コホート研究2)は21論文、約35万人(5~23年追跡)をメタアナリシスして、飽和脂肪酸摂取量と脳心血管イベント発生は、関係がないことを明白にしました。
糖質制限食では飽和脂肪酸摂取量が増えますが、心配ないというエビデンスです。
コホート研究3)は日本の研究で、9200人を20年間観察したコホートです。
「炭水化物摂取比率が少ないほど、心血管死と総死亡リスクが少ない」という糖質制限に有利な結論です。
コホート研究4)
上海コホート研究で、「糖質摂取量が多いほど心血管疾患の発症リスクが高い」という結論で、やはり糖質制限食に有利なエビデンスです。
コホート研究5) は
2017年8月、ランセットの掲載された論文です。
「炭水化物摂取比率が少ないほど、心血管死と総死亡リスクが少ない」という糖質制限に有利な結論です。
コホート研究4)
上海コホート研究で、「糖質摂取量が多いほど心血管疾患の発症リスクが高い」という結論で、やはり糖質制限食に有利なエビデンスです。
コホート研究5) は
2017年8月、ランセットの掲載された論文です。
5大陸18ヵ国の13万5千例以上を約7年半追跡「炭水化物の摂取比率が高いほど総死亡率上昇」という結論で、糖質制限食に有利なエビデンスです。
*投稿者から一言、糖質制限を知ったのは心筋梗塞発症して糖尿病が倍速で悪化する。
糖尿病の薬(食欲促進剤)とカロリー制限では、絶対無理!!!逆効果で合併症が進みます。
高雄病院
・糖尿病ケトアシドーシス
(高血糖SGLT2阻害薬注意)
・ワクチン副反応(症状)
・熱中症(脱水症状)
上記内容を気をつけて、糖質制限の食事が必要です。(医食同源)参考にして下さい。
2型糖尿病治療療養中です。スーパー糖質制限で治療開始(糖質1日30g)食事にて24H変動血糖値測定です。
1.グリコアルブミン( GA)アルブミンは採血時まで過去2週間平均血糖値、 GAとHbA1cの測定原理「食後高血糖の反映度合い」血糖が血液中のヘモグロビンとアルブミンとの結合変化の割合をパーセントで示す検査、インシュリン内分泌は普通の方の1/3でした。
インシュリン離脱を目指しましたが、再度インシュリン2単位を2日離脱して再会する。合わせてジャデイアンス10mgは GA検査開始で中止。内分泌インシュリン1/3でジャデイアンスを服用すると「ケトンアドシース」症状になるのでインシュリン2単位を打つことでケトアドシースを防ぐ、重度の糖尿病の方が、スーパー糖質制限は認識して実施することが大事です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。