これから読んで頂く方は参考にして下さい。

カナダ在住の方から、
糖尿病の診断などについて、コメント・質問を頂きました。


【カナダに来て4ヶ月頃の2022年12月に受けた血液検査でa1c が6.2、空腹時血糖値が6.1と出て、突然糖尿病予備軍になりました。】


HbA1cの正常範囲は、
糖尿病治療ガイドライン(日本糖尿病学会)で4.6〜6.2%です。
HbA1cが6.2%なら、ギリギリ正常値内です。

空腹時血糖値は<mmol/L×18=mg/dl> なので、
6.1 mmol/L × 18 =  109.8mg/dl

109mg/dl以下が正常、
110~125mg/dlは境界型、
126mg/dl以上は糖尿病型、

となります。

空腹時血糖値109.8mg/dlは、境界型です。


【内臓脂肪がストンと落ちる食事術、をKindleで購入し、
1ヶ月実行したところ、昨年10月にはa1cが5.9、空腹時血糖値が5.4となり、ホッとしました。】

HbA1c:5.9%、空腹時血糖値:97.2mg/dl
と正常値です。

糖質制限食を上手に実践されていると思います。


【油断して2024年のお正月にかけてチョコレートクロワッサンやメープルシロップクッキーなどを食べていたら、今月2月の血液検査でa1c6.5、が出ました。】


2024年2月、HbA1c:6.5%
この数値は、仰る通り、油断ですね。

【今回の血液検査が出てから、江部先生の本を読みなおし、
スーパー糖質制限を実行して、
ひと月で体重は身長159センチ62キロから、57キロに落ちました。それ以降はまだ血液検査は受けていません。52歳、女性です。】


159センチ62キロ(BMI:24.5)から、57キロ(BMI:22.5)
肥満ギリギリセーフから、ほどよい体重となりました。

「糖質制限食」は、言いかえれば、「脂質・蛋白質無制限食」なので動物性蛋白質や動物性脂質もしっかり摂取して筋力維持を目指しましょう。

厚生労働省のいう「推定エネルギー必要量」が目安です。

*投稿者から糖質制限食の効果とストレスをどうするかです。



高雄病院

・糖尿病ケトアシドーシス

(高血糖SGLT2阻害薬注意)

・ワクチン副反応(症状)

・熱中症(脱水症状)

上記内容を気をつけて、糖質制限の食事が必要です。(医食同源)参考にして下さい。


2型糖尿病治療療養中です。スーパー糖質制限で治療開始(糖質130g)食事にて24H変動血糖値測定です。

1.グリコアルブミン( G)アルブミンは採血時まで過去2週間平均血糖値、 GAHbA1cの測定原理「食後高血糖の反映度合い」血糖が血液中のヘモグロビンとアルブミンとの結合変化の割合をパーセントで示す検査、インシュリン内分泌は普通の方の1/3でした。

インシュリン離脱を目指しましたが、再度インシュリン2単位を2日離脱して再会する。合わせてジャデイアンス10mg GA検査開始で中止。内分泌インシュリン1/3でジャデイアンスを服用すると「ケトンアドシース」症状になるのでインシュリン2単位を打つことでケトアドシースを防ぐ、重度の糖尿病の方が、スーパー糖質制限は認識して実施することが大事です。


上記内容を認識しながら糖尿病治療法として活用してください今ならジャデイアンス・リベルサス(インクレチン)・インスリンを併用したら何とかなります。豊かな糖尿病治療をお薦めします。」


最後まで読んで頂きありがとうございます。