これから読んで頂く方は参考にして下さい。

食事調査アンケート調査の結果を用いて、総大豆食品・発酵性大豆食品・非発酵性大豆食品・各大豆食品(納豆、味噌、豆腐類)の摂取量を計算し、等分に4つのグループに分け、最も少ないグループと比較したその他のグループの、その後平均約17年間の膵がん罹患リスクを調べました。分析にあたって、性別、年齢、地域、肥満度、喫煙、飲酒、身体活動、糖尿病(または服薬)の有無、膵がん家族歴、コーヒー、魚類、肉類、果物類、野菜類、総エネルギー摂取量で統計学的に調整し、これらの影響をできるだけ取り除きました。

大豆食品摂取量の摂取と膵がん罹患リスクが関連総大豆食品摂取量が多いと、膵がん罹患リスクが高いという関連がみられました。非発酵性大豆食品(豆腐類、高野豆腐、油揚げ、豆乳)摂取において同様の関連がみられましたが、発酵性大豆食品摂取(納豆、みそ)において関連はみられませんでした(図1)。
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図1 
総大豆食品、発酵性大豆食品、非発酵性大豆食品摂取量と膵がん罹患との関連
個々の大豆食品では、豆腐類の摂取が多いと膵がん罹患リスクが高いという関連がみられましたが、その他の大豆食品において関連は見られませんでした(図2)。
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図2 納豆、みそ、豆腐類摂取量と膵がん罹患の関連

今回の研究から見えてきたこと
今回の研究では、総大豆食品摂取量が多いと膵がん罹患リスクが高いという関連がみられましたが、発酵性大豆食品摂取については膵がん罹患との関連はみられませんでした。

これまでの欧米の疫学研究では、インゲン豆、レンズ豆、エンドウ豆、大豆などを含むマメ科の植物の摂取は膵がんリスク低下との関連が示唆されています。
今回の研究では、豆類の種類の違いによる栄養成分の違い(インゲン豆、レンズ豆、エンドウ豆は大豆に比べて、炭水化物が多く、脂質が少ない、大豆はたんぱく質、脂質が多い)や、観察期間の違い(欧米の研究は6~8.3年であり、本研究は約17年と長い)などのため、先行研究とは異なる結果になったと考えられました。

総大豆食品摂取量が多いと膵がん罹患リスクが高い理由は、よくわかっていませんが、動物実験では非加熱大豆飼料を与えられた動物では、下痢などのほか、膵臓の腫れがみられたとの報告や、大豆に含まれるトリプシンインヒビターなどの消化酵素阻害成分の消化酵素や消化管ホルモンへの影響などが考察されます。

今回の研究の限界として、1回のアンケート調査から計算された摂取量で計算しており、追跡中の食事の変化については考慮していないことや、様々な要因について統計学的に十分調整できていないことがあります。

今回の結果を確認するためには今後のさらなる研究が必要です。

豆は、健康食品と思いきや大豆以外は炭水化物と糖質が多い。
投稿者
パンと豆料理は炭水化物に炭水化物です。



高雄病院

・糖尿病ケトアシドーシス

(高血糖SGLT2阻害薬注意)

・ワクチン副反応(症状)

・熱中症(脱水症状)

上記内容を気をつけて、たかが食事されど食事です(医食同源

)参考にして下さい。

最終検査結果

朝血糖値

109mg/dl

コルステロール

172mg/dl

中性脂肪

126mg/dl

HDLコルステロール(善玉)

43mg/dl

L D Lコルステロール(悪玉)

104mg/dl

クレアチニン

0.98mg/dl

体重

73.8kg


上記内容を認識しながら糖尿病治療法として活用してください今ならジャデイアンス・リベルサス(インクレチン)・インスリンを併用したら何とかなります。豊かな糖尿病治療をお薦めします。」


最後まで読んで頂きありがとうございます。