これから読んで頂く方は参考にして下さい。

たんぱく質の摂取量、筋肉、利用の上限、食事回数

今回は、 <たんぱく質の摂取量、筋肉、利用の上限、食事回数>などについて考察してみます。


たんぱく質の摂取量と筋肉への取り込みの上限

たんぱく質の人体への吸収

食事回数とたんぱく質摂取

 
①②③について
筋肉博士・石井直方東大教授のやさしい筋肉学
タンパク質の摂取を増やせば増やすほど、筋肉が増えるわけではない!

第63回 解明されつつある最新知識
2017/12/19 コーチング・クリニック(ベースボール・マガジン社)

筋肉を太くするのに有効なタンパク質の量には上限がある

などを参考に考察してみました。

①一回のたんぱく質の摂取量20gくらいが筋肉合成に役立つ量である。
②それ以上のたんぱく質(30~40g)を摂取しても、体内に吸収されるけれど
筋肉合成には利用されずにエネルギーとして使用される。
ここまで、石井直方教授のご見解です。
 
そうすると日本人の普通の食事で、三食とも、たんぱく質20gくらいは摂取できそうです。

『ごはん・納豆・生卵を食べるだけでも15gほどのたんぱく質を摂取することができますし、それにシャケの切り身を一切れも加えれば20gに達するので、普段の食事で十分ということになります。』

 
そうなるとプロテインも不要ということになりますが、
たんぱく質は筋肉合成を増加させるスイッチでもあります。
従って、たんぱく質20~30gを
一日に複数回摂る手段として、プロテインは便利で効果的だそうです。

1800kcalの高雄病院スーパー糖質制限給食の平均が、
脂質:56% たんぱく質:32% 糖質:12%
たんぱく質が144g/日となります。

従って筋肉量維持には充分過ぎるたんぱく質摂取量なので
余った分はエネルギーに使われている分も多いと思います。

またたんぱく質は、食事誘発熱産生(DIT)がとても多いです。
 高蛋白食は、摂食時の食事誘発熱産生(DIT)が通常食に比べて増加します。
DITによる消費エネルギーは、実質吸収エネルギーの、糖質では6%、脂質では4%、
タンパク質で30%です。
食事誘発熱産生(DIT)を、もっと簡単に説明すると、食事において、100キロカロリーの糖質だけを摂取した時は、6キロカロリーが、100キロカロリーの脂質だけを摂取した時は、4キロカロリーが、100キロカロリーのタンパク質だけを摂取した時は、30キロカロリーが
熱に変わり、消費エネルギーとしてカウントされるということです。つまり、体重減少効果は、高タンパク食(糖質制限食など)が一番あるということになります。

グリーンランドのイヌイットですが、 バング、ダイアベルグらの試算によりますと、
伝統的食生活の頃(1855年)のイヌイットは、3202kcal/日
蛋白質:377g・・・47.1%・・・1508kcal
炭水化物:59g・・・7.4%・・・236kcal
脂質:162g・・・45.5%・・・1459kcal
すごい量のたんぱく質ですね。

なお、たんぱく質摂取量に関して、米国糖尿病学会は、2013年の声明以降は、「糖尿病腎症に低たんぱく質食を推奨しない」としています。

 また、厚生労働省によれば、現時点では、正常人がたんぱく質をたくさん食べて健康障害を生じたという報告は十分にないとしています。
結果として、タンパク質の耐容上限量は設定していません。



上記内容を認識しながら糖尿病治療法として活用してください今ならジャデイアンス・リベルサス(インクレチン)・インスリンを併用したら何とかなります。豊かな糖尿病治療をお薦めします。



高雄病院

・糖尿病ケトアシドーシス

(高血糖SGLT2阻害薬注意)

・ワクチン副反応(症状)

・熱中症(脱水症状)

上記内容を気をつけて、たかが食事されど食事です(医食同源

)参考にして下さい。


2型糖尿病治療療養中です。スーパー糖質制限で治療開始(糖質130g)食事にて24H変動血糖値測定です。


1.グリコアルブミン( G)アルブミンは採血時まで過去2週間平均血糖値、 GAHbA1cの測定原理「食後高血糖の反映度合い」血糖が血液中のヘモグロビンとアルブミンとの結合変化の割合をパーセントで示す検査、インシュリン内分泌は普通の方の1/3でした。


インシュリン離脱を目指しましたが、再度インシュリン2単位を2日離脱して再会する。合わせてジャデイアンス10mg GA検査開始で中止。内分泌インシュリン1/3でジャデイアンスを服用すると「ケトンアドシース」症状になるのでインシュリン2単位を打つことでケトアドシースを防ぐ、重度の糖尿病の方が、スーパー糖質制限は認識して実施することが大事です。


最後まで読んで頂きありがとうございます。