非常に難解なレースである。
考慮する点は、近走実績・東京での実績・マイル適性・レース展開・重賞実績
とにかく多岐に渡る。
近走実績…オールザットジャズ。
東京実績…アプリコットフィズ。
マイル適性…アパパネ、レディアルバローザ。
レース展開…フミノイマージン。
重賞実績…マルセリーナ、ドナウブルー、ホエールキャプチャ。
苦慮した挙句、重要視したのはレース展開。
確実にハナを切るであろうクイーンズバーンとレディアルバローザ。
ちなみにレディアルバローザは福永との相性が良い、前年3着。
続くホエールキャプチャ、マイネイサベル、アパパネ、チャームポットを含めた
6頭が先団を形成。
ここで天皇賞で調子づく石橋へ乗り変わったレインボーダリアも前に行く可能性アリ。
折り合いがついたところで、平均ペースで、最後は決め脚勝負。
とならば、フミノイマージンが最有力。
ここに照準を合わせた調整、そして2走前の東京新聞杯(東京1600m)で
牝馬としては重い56kgを背負い、牡馬と同斤量ながら4着。
マイラーとは思えないが、充実ぶりが著しい。
次点はオールザットジャズ。
全走で初めて重賞での勝ち鞍を挙げ、
マイル未知数ながらも、近走実績から本格化の様相。
名牝・ウォッカと同じくタニノギムレット産駒、
ウォッカもヴィクトリアマイルを制している。
東京初出走、かつ1,600mでの勝ち鞍が無いのが気になるが、
直線の長い新潟で全て33秒台の決め脚。
勢いも加わり、買い材料は豊富。
そして今のところ1番人気のアパパネであるが、
叩き2戦目の実績と鞍上蛯名は良くとも、
エリザベス女王杯で連覇した馬はいない。
ウォッカは2着→1着。ブエナは1着→2着。
歴史的名馬でもこれなら、波のあるアパパネの連覇の期待は薄い。
評価は以下の通り。
◎ フミノイマージン
○ オールザットジャズ
▲ ホエールキャプチャ
△ アパパネ
△ レディアルバローザ
△ アプリコットフィズ
△ ドナウブルー
馬券は、さらに桜花賞馬マルセリーナと、アニメイトバイオを追加。
飲んで予想したときは当たるので、
ブログ書いたら当たらないというジンクスを覆す!!