NTT法廃止でNTTが外資に渡ったらどうなるのか？
日常生活の中にNTTが関わっているものが多くあります。
深田萌絵さんが「NTT法廃止で日本は滅ぶ」を書かれています。
「日本民族抹殺計画・・・船瀬俊介著」を読みましたが、その中に「ブタは太らせてから食え！」とのくだりがありました。
NTTに関しては民営化し、太った今頃が食べ時？ということでNTT法廃止で外資に食われてしまうのか？という印象を持ちましたが、NTTに関しては巨大な通信インフラ他を持っているので規制はかけ続けないといけないと思ってます。
NTT法が廃止されたら、安全保障も不安になるし、様々なものが値上げになると思います。
グループの総資産２５兆円、従業員約３４万人、とてつもない大きなグループです。
規制緩和？という話かもしれないが、規制緩和して良かったという話はあまりきかない。
かつて「規制緩和という悪夢」という本がありました。
その本の書評がありました。
NTT法廃止のメリットとデメリット記事
前記で、「NTT“完全民営化”案が急浮上 島田社長が語った懸念」として『NTTの島田社長は「我々も想定していないタイミングだった」と驚くが、一方で「議論が必要な時期に来ている」と理解を示している。』の記事がありましたが、『NTT法を巡る議論は、防衛関係費の財源を検討する過程で浮上したという。』ということですが、NTTの保有している通信回線、技術他は安全保障に関わる分野ではないのか？NTT社長もNTT法廃止に絡んでいるのかい？
NTT有価証券報告書 ２０２３年度第３四半期（２０２３年１０月１日から２０２３年１２月３１日）
https://group.ntt/jp/ir/library/yuho/2023/pdf/39shihanki_3q.pdf
NTT法廃止等の法案審議は４月４日とのことで、自民党の裏金議員に対する処分が下る日と同じ日になる予定ですが、メディアは裏金議員処分の方に時間を割くと思われますが、NTT法廃止問題も取り上げて欲しいと思います。
それにしても、なぜ国会議員、特に自民党議員は国益にマイナスになるNTT法廃止に賛成するのか？よく考えて行動して欲しいです。
