注)タイトルに”(しょーもない)話”とありますが、サンクトペテルブルクがしょーもないのでなく、サンクトペテルブルクにまつわるごちょうの話がしょーもないということですので念のため (^▽^;)
今回は久しぶりにボードゲーム関係の話です。
週末の休みには色んなゲームでちょこちょこ遊んでいるのですが、ブログの記事として全然挙げられていなかった・・・ (-。-;)
ということで、このたび取り上げるのが
「サンクトペテルブルク」(と拡張セットの「新社会と祝宴」)
【 作 者 】 ミハエル・トゥメルホファー
【プレイ人数】 2~4人
【プレイ時間】 45~60分
【対象年齢】 10歳以上
【 価 格 】 (amazonで)3,800円(新社会と祝宴は 2,400円)
【歴史背景とゲームの目的】 ※ルールブックから引用
1703年。ピョートル大帝がサンクトペテルブルクを創建しました。この都はじきに「東のパリ」と呼ばれることになります。冬の宮殿、エルミタージュ、ハリストス復活大聖堂、他にも様々な建物が、今日でも世界中の来客を惹きつけています。ですがサンクトペテルブルクは彼の膨大な業績のごく一部に過ぎません。
ピョートルは徹底的な改革を行い、中世と言うべき状態にあったロシア帝国を当時の欧州の水準にまで引き上げたのです。この改革を成し遂げるため、彼は行政の改革を必要とし、貴族も自らの帝国へ従属させていきました。
また、この時代は、ロシアを新しく作り上げていくための技能がこれまでになく必要とされ、職人達にとっては黄金時代といえるものでした。そしてプレイヤーは、サンクトペテルブルクの創建において重要な役割を果たすことになります。
プレイヤーは職人を、建物をそして貴族を集め、これを自らの手元に置きます。これによってゲーム中、金銭や勝利点、あるいはその両方を獲得していきます。貴族については、集めることでゲーム終了時に追加得点も入ります。わずかな現金収入をうまくやり繰りし、正しいときに正しいものを買っていくことに成功したプレイヤーが、勝者となることでしょう。
ごちょうと友人達の間で今年の夏、秋の間大ヒットしました。
かれこれ20回くらいやったかな~?
『ルールや手順はシンプルだが奥は深い』
『プレイヤー同士の駆け引きや読み合いは重要だが、直接攻撃要素は少ない』
『プレイ時間も1時間前後とあっさり目』
・・・という我々の仲間内で受ける要素を見事に満たした良ゲームです。
(ごちょうは、重厚長大、プレイヤー間の直接攻撃バリバリなアメリカゲームも大好きですが・・・)。
それもそのはずで、2004年のドイツゲーム大賞受賞作。今まで遊ばなかったのが惜しいくらい!(>_<)
一つピョートル大帝になった気分で、夢の新都サンクトペテルブルクの建設にいそしもうではありませんか!
サンクトペテルブルクはだいたい7ラウンドから10ラウンドにわたってプレイされます。1つのラウンドは次の4フェイズで、1つのフェイズは次の3つのパートで構成されています。
==========================================================
1.職人フェイズ ①アクションパート →(4つのアクションから選択)
②決算パート
③カード補充パート
2.建物フェイズ (①②③)
3.貴族フェイズ (①②③)
4.交換フェイズ (①③) ※交換フェイズでは②決算パートを行いません
==========================================================
例えば最初の職人フェイズでは、職人カードを盤上にズラっと並べ(上限8枚)手番プレイヤーは、並んでいるカードのいずれかを
(1)必要なお金を支払って”購入する”
(2)お金を支払わず”手札に入れる”
あるいは
(3)すでに手札に持っている好きなカードを(必要なお金を支払って)”手札から出す”
(4)”パスする”
・・・のいずれかから選ぶだけ。
上記のアクションを各プレイヤーが順番に選択していき、全員がパスを宣言した時点でアクションパートは終了。次の決算パートになると、自分の手前に並べているカードに記載されている分のお金と勝利点が入ります(職人フェイズだと職人カードからの収入、建物フェイズだと建物からの収入をゲットできます)。
最後のカード補充パートではアクションパートで減った分のカードが盤上に新たに並べられます。
建物フェイズでは盤上に並べるカードが建物カードになり、貴族フェイズでは貴族カード、交換フェイズでは交換カードになるという具合。
これを繰り返して、4つの種類のカードの山札が切れた時点で、そのラウンドが最終ラウンドとなります。最終集計を行って最も勝利点を稼いだプレイヤーが勝利です。
プレイヤーとして実際にやることは、各フェイズ、アクションパートの自分の手番で、盤上に並んでいるカードのどれを買うか(あるいは買わずに手札に入れるか、手札から出すか)を選択するだけなので、プレイそのものは非常にシンプルながら、このただの買い物が非常にアツイ!
自他の状況を見極めつつ、計画的に行わないとすぐに資金がショートして行き詰まってしまいます。
左から「職人カード」と「職人フェイズのスタートプレイヤーマーカー」→「建物()」→「貴族」→「交換」となっています。
スタートプレイヤーマーカーは金色に塗装された木製のコマで、不思議な存在感があります。(^∇^)
下の画像は緑色の「職人カード」です。
1列目左から「木こり」→「羊飼い」→「金鉱堀り」
2列目左から「船大工」→「罠猟師」→「新農民」
職人カードは比較的安いコストで購入することができ、決算フェイズには1枚につき3ルーブルの収入が入ってきます。まずはこれを揃えないことには都の建設が始まらない。
3ルーブルで手に入る「木こり」も7ルーブル出さないと手に入らない「船大工」も入ってくる収入は同じ3ルーブルなので、当然入手コストの安い「木こり」や「金鉱堀り」等を優先的に買いに行く流れになりますが、その一方で入手コストの高い職人には交換カードによって交換できるカードが強力という別の利点があります。
続いては青色の「建物カード」
1列目左から「市場」→「消防署」→「病院」
2列目左から「劇場」→「大学」→「ポチョムキン村」
前述の職人カードと反対で、建物カードはお金は生みませんが勝利点を生み出します。
高い建物ほど費用対効果が良くなっているので、是非とも「劇場」とか「大学」などの高~いヤツをおっ建てたいところですが、建物フェイズで気前良くお金をはたいてしまうと、続いての貴族フェイズ、交換フェイズ、さらに次のラウンドの職人フェイズで欲しいカードが購入できず泣きをみる羽目に・・・。
手元のお金が不安だけど、この建物カードは何としても欲しい!というときは手札に入れてしまいましょう(これも3枚までが上限ですが)。
このカードを手札に入れるというアクション、ごちょう達の間では
”握る”(あるいは”握り”)と読んでいます。
「この”シアター(劇場)”握ろうか、見送ろうか・・・」
「うわ!”アカデミー(大学)”握られたっ!」
「お金なくて買えないけど、この職人は握っとかないとな~(次の手番プレイヤーに回したくないから)」 ・・・みたいな感じで活用 (^▽^;)
共同の場にあるリソースをコストを払わずに自分の手元に置いておける”握り”あるがゆえに、このゲームのプレイがこれだけ深いものになっているんじゃないかと。
こちらは「貴族カード」です。背景色はオレンジ色。
1列目左から「書記官」→「官房官」→「参事官」
2列目左から「検察官」→「判事」→「女官長」
彼らは帝国の屋台骨を支える官僚達ですね。ロシア正教のイコンを思わせる絵柄が印象的。
貴族カードは収入は職人カードに及ばす、勝利点は建物カードに及ばないのですが、ゲーム終了時の最終集計に自分の手元に集まっている貴族の種類(カード枚数でなく)に応じてボーナス点が入ります。このボーナスがデカイ。人材は国の宝ってやつですな。
1種類:1点 2種類:3点 3種類:6点 4種類:10点 5種類:15点
6種類:21点 7種類:28点 8種類:36点 9種類:45点 10種類:55点
5種類を超えたあたりから加速的に点数が増加するので、ライバルにあまり貴族カードの収集枚数で差をつけられるのは考え物です。
最後に「交換カード」。
交換カードはすでに自分の手元に出されているカードと”交換”する形で出すことができます。交換カードと同じ色のカードを捨てて、捨てたカードとの差額を支払う必要があるという特殊なカードです。
”クラスチェンジしてパワーアップ”というイメージに近いでしょうか?
職人が勝利点を出すようになったり、建物がお金を出すようになったりします。
交換カードのレアな貴族は手持ち貴族の種類を増やすのに大いに役立ってくれます。
画像右下にある紫のカードは使い捨てながら様々な効果を発揮する「特殊カード」です。
お金は紙のお札。こども銀行券ならぬピョートル大帝のご尊顔が印刷されたルーブル紙片が全5種類。
いかに人より多くのお金を稼ぐかがこのゲームの戦略の第一歩なのですが、さらに大事なのが入ってきたお金をどう回すか。
お金がなくては何もできないんですが、単に収入が多いだけでは勝てないんですよね~(;^_^A
ここからは本編のサンクトペテルブルクのしょーもない話。
仲間内(nenaさん、sukaponさん、つるさん、ゴローさん達と遊ぶことが多い)でプレイする時、カードにつけられた愛称について勝手に紹介したいと思います。
拡張セット「新社会」で追加さえた職人カード「NEW FARMER こと 新農民」
その牧歌的で優しそうな外見から 「カールおじさん」
の愛称で呼ばれています。手から蒔いている種もカールに見えないこともない・・・。9コスト=3ルーブル・1勝利点はかなり割高な気がするんですが。
建物カード「OBSERVATORY こと 天文台」愛称は 「砲台」
(いや、屋根から見えてるのは大砲じゃなくて望遠鏡ですから)
勝利点1点を得るかその代わりに、好きな山札からカードを1枚ドローすることができるという優れモノ。拡張版の修正で6コストから8コストに値上がりしましたが、それでも強い。
貴族カード「AUTHOR こと 書記官」
愛称は 「キリスト」
・・・って救世主に対して失礼な発言もあったもんですが、なかなか似てませんか?髪型とかヒゲの感じとか彼方を見つめる遠い目とか。
そういえば、もうじき二千十何回目のお誕生日ですね、おめでとうございます。
「ADMINISTRATOR = 官房官」
アドミニストレーターなんていうと、パソコンやシステムの管理権限を持つ人というイメージですが、行政官という意味もあるそうです。
彼のパッチリした大きな目と対照的に小さくすぼまった唇は、まさしくこ高校時代、世界史の資料集で見た 「シュメール人(の彫像)」にそっくり。
シュメール人:メソポタミアに最古の都市文明を築いた民族。
灌漑、城壁、楔形文字、戦車等を発明したと言われる。
「シュメールとキリストどっちを買おうかな~?」とか言いながら遊んでいます。
「WARHOUSEMANAGER = 参事官」
ネットの英和時点で”WARHOUSEMANAGER”を訳してみたら「倉庫管理人」って出てきたんですけどね、本当に合ってるのかいな?( ̄Д ̄;;
愛称は 「パンチ」 (パンチパーマなので)
「SECRETARY = 秘書官」
金髪の爽やかなお兄さん。「イケメン」(”イ”にアクセント)の愛称で親しまれています。
「CONTROLLER = 検察官」
貴族もこの辺りの高コスト域に入るとお金だけでなく勝利点が入るようになります。
愛称は 「ヒゲ」 (まんまですな~)
「JUDGE = 判事」
カールしたゴージャスなヘアスタイル(カツラだけど)、威厳に満ちた顔。
音楽室の壁に飾られていたあの人を思い出さずにはいられないでしょう。
愛称は 「バッハ」
「MISTRESS OF CEREMONIES = 女官長」
ミストレス オブ セレモニーズ・・・ 式典の女主人?
ロシア帝国官等表の2等級宮内官吏に式部卿なんていうのがありますが、とにかく偉い人っぽい。18コストで3ルーブル・4勝利点を生み出す強力なカード。
(これは拡張版のデータですが、前は同じコストで6ルーブル・3勝利点ともっと凶悪でした)
頼りになる姉御というイメージで、愛称は 「ゴッド姉ちゃん」
「BUILDER = 建築家?」
10コストで5ルーブルという高い費用対効果を持つ交換カードの貴族
愛称は 「サブちゃん」 (はるばる来たぜ、鮭茶漬け~♪)
しょーもない愛称コーナはこれで終了。
ここからは、サンクトペテルブルクにちなんだ歴史ネタを織り交ぜての雑談です。
下のカードは、
(左)「CZAR AND CARPENTER =大帝にして大工」と
(右)「CZAR-SUPERSTAR = 大立物たる大帝」
サンクトペテルブルク建設の主役たるピョートル大帝陛下です。
右のドヤ顔が素敵ですね。ドヤ顔の方の大帝陛下はコストが高い割りにあんまり強くありません、建物カードと貴族のカードの購入費用が1ルーブルだけ安くなってもなぁ・・・大立者(スーパースター)の称号はいささか名前負けの感がしないでもなし。
カードの効果はイマイチながらピョートル大帝、後世の人々に”大帝”と呼ばれるだけの凄い功績を残しています。
ヨーロッパの果ての野蛮な国家に過ぎなかったロシア・ツァーリ国をスウェーデンとの対外戦争(大北方戦争)に勝利し、近代化、西欧化を推し進め、ロシア帝国へと進化させました。
その人柄も只者でなかったようで、かなりエキセントリックなエピソードが残されています。
下のサイト様はわかりやすく面白くピョートル大帝を紹介してくれていてお勧めです。
<参考サイト 楽しい世界史 様>
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yappi/tanosii-sekaisi/06_kindai/06-16_petr.html
オランダで船大工とともに働くピョートル
カードの「大帝にして大工」の由来ですね。
wikipediaのピョートル一世の人物の項目も面白いです。
ピョートル1世は、身長2メートル13センチの大男であり、普通の人間とならぶといつも首だけ高く、復活祭の挨拶をする際には、背中が痛くなるほど身体を屈曲させなくてはならなかった。
また、生まれつき膂力が強かったが、つねに斧やハンマーをふるっていたために、銀の皿をくるくる巻いて管にできるほどの怪力の持ち主となった。
「活動的な筋肉労働者的な職人皇帝」と評され、手先が器用で、ものづくりを愛好した。はしけ、椅子、食器、タバコ入れなどピョートルの遺作は多く、幅広い技術的知識を持ち、どのような技術でも素早く習得したといわれる。あるドイツの王女は、初めて会ったツァーリが船大工から花火師まで14もの手仕事を習得していることに驚いている。
ピョートルは、みずからを優れた外科医、腕のよい歯科医であると自認しており、病にかかった側近は皇帝が手術道具を持って自分の前に現れることを怖れたという。抜歯の巧さはピョートルの最も自負するところで、その死後、小さい袋いっぱいに詰められた、皇帝の抜いた家臣の歯が多数見つかったといわれている
サンクトペテルブルク建設を視察するピョートル
いつでも何でも陣頭指揮というのがピョートル大帝のスタイルだったみたいです。
死因も彼らしいというか、
1724年11月頃、ピョートルはネヴァ川河口の砂州に乗り上げた船の救出作業に参加して真冬の海に入って以降、体調を崩して重い膀胱炎を患い、翌1725年1月28日に死去した。泌尿器系感染症から壊疽を併発したことが死因であった。(wikipediaより引用)
真冬のロシアの海に溺れた水夫を助けるため飛び込んでそれが元で体調を崩して死去。死ぬ時まで豪快すぎますな。
こちら(下の左画像)ピョートル大帝と同じくCZAR(ツァーリ)の称号を持ったお方。全14代のロシア帝国皇帝のうち彼女、エカチェリーナ2世だけがピョートルと同じく大帝の称号で呼ばれています。
もともとはロシア皇太子に嫁いだドイツ人貴族の娘だったにもかかわらず、夫である皇帝をクーデターで追い落とし、自らが女帝として即位。
ピョートル大帝以来の近代化政策と対外進出を一気に推し進め、ロシアをヨーロッパ列強の座に押し上げた名君です。貴族のなかで最も高コストの24ルーブル!
右のカードは「POTJEMKIN’S VILLAGE = ポチョムキン村」
特殊効果を持った建物カードです。このカード自体は収入も勝利点も生み出さないのですが、建てる時は左側の安いコストで建築でき、交換カードを建てる時の差額には右の高いコストで計算することができます(つまり5コストお得)。
この不思議なネーミングに何か意味があるのかと思って調べてみたら、ちゃんとありました。
ポチョムキン村・・・ wikipediaで独立した項目が立つくらい有名な言葉らしい。
ポチョムキン村とは、主に政治的な文脈で使われる語で、貧しい実態や不利となる実態を訪問者の目から隠すために作られた、見せかけだけの施設などのことを指す。「見せかけだけのもの」とは、物理的に存在するものであることもあるし、あるいは資料や統計など比喩的なものであることもある。この語は、ロシア帝国の軍人で1787年の露土戦争を指揮したグリゴリー・ポチョムキンが、皇帝エカチェリーナ2世の行幸のために作ったとされる「偽物の村」に由来する。
1768年から1774年の露土戦争でクリミア・ハン国はロシア帝国の衛星国となり、1783年にはロシアに完全併合されクリミア半島はすべてロシアの領土となった。クリミア・ハン国の併合をエカチェリーナ2世に進言した寵臣ポチョムキンは、その跡に設けられたタヴリダ州の知事となりクリミア開発にあたっていた。
1787年にはエカチェリーナ2世自らがクリミア視察のために行幸を行うことになった。言い伝えによれば、ポチョムキンはこのとき、皇帝や各国駐ロシア大使を含む宮廷の一行の船が下るドニエプル川の川岸に、美しい村々や家々の張りぼてを大急ぎで用意したという。当時はドニエプル川下流やクリミアには人の少ない荒れ地が広がっており、ポチョムキンはこれを隠して、皇帝が新たに征服した土地が価値のある土地であること、征服を指揮したポチョムキンは偉業を成し遂げたということを視察する一行に印象付けようとしたとされる。
こういう予備知識が頭にあって、カードの絵柄や効果をみると、なるほどね~と思わされますね。
最後の1ネタ
「LT(Lieutenant) .KIJE = キージェ中尉」
人物のカードで唯一固有の氏名が表記されているキージェ中尉。
でも、架空の人物。ロシア帝国宮廷の皇帝の絶対権力を皮肉った楽曲(映画)に登場する主人公だそうです。
この顔どっかで見たことあるな~と思っていたら、一休さんの肖像画に似てね?と思って並べてみました。
(これはごちょうが一人で思っているだけで愛称にはなってません)
サンクトペテルブルクは自分の勝率が比較的高いこともあり、最近好んで遊んでいるゲームです(^▽^;)。
カタンやドミニオンだとなかなか勝たせてくれませんからね。
年末のお休みには、親しい友人とネタを織り交ぜつつ楽しく遊べたらな~なんて思ってます。