小1(ヤマハピアノ個人、バイオリン)長女

年中(ヤマハ幼児科1年目)次女

とエレクトーンのんびり経験者母の3人の成長ブログです。

ちょっとまた、長女と新学期に向けて毎日の練習方法を見直しです。

長女と話をしたのは「先生に合格(おしまい)をレッスンでもらうことが日々の目標ではない」…ということ。

簡単にお伝えすると、弾いている曲全てを聴いていただけるわけではありませんし、先生も表現やテクニックを丁寧に指導してくださっているので、そんなサクサクとレッスンが進むわけがありません。


「家での練習の頑張りの成果をみてもらって、また家で頑張って練習しようと思えるエネルギーをもらいに行くこと」がレッスンの醍醐味だと考えております。なので、長女が先生と素敵な音楽を共有して、もっと素敵に弾けるテクニックや考え方を学べることができれば、通っている価値があるわけですよ。


ヴァイオリンは適度に課題と練習曲があって淡々と練習も進められていますが、ピアノは連弾曲もやりたいし、個人の曲もやりたいし、基礎的なこともやりたいし…夏休みに作曲ゲームなんかもやっちゃったから、長女としては私と楽しい事ができる!…になってはいたものの、また普段の私は午前中パート生活、子ども達は登校、登園生活になりますので、ちょっと練習内容を考え直すことになりました。


それぞれの曲の1週間後の目標をレッスン後に決めて、レッスン当日(か前日)に聴いてもらいたい曲を決めて…を繰り返そう


という話になりました。それぞれの曲はわりあって、レッスンで聴いてもらえるのは数曲です。


譜読み中の曲は、弾けるように部分練習の課題をつくり、それでも弾けなかったり、とりあえずであっても先生に聴いてもらった方が速く完成度が高くなりそうなら聴いてもらう。←以前はスラスラ弾けるようになってから聴いてもらった方が…とも思っていたわけですが、長女にとって難しい曲の場合は中途半端であっても先生に聴いてもらった方がモチベーションがあがったり、目から鱗のテクニックをゲットできる(いや、私も同じこと言ってたりするけれど、先生が言った時の呑み込みのはやさよ…(涙))


教本の曲や、ある程度仕上がっている曲は完成度をあげたり、移調で弾いたり、伴奏型を変えて弾いたり、一発でミスなく弾けるように意識を高くして練習をすること。

長女の場合はだいぶ弾いていても、まだまだ先生のアドバイスでよくなる(本人が完成度高いと思っていても大した事ないってやつですな(笑))のでサポーターの私としては気長に弾かせるよう努力しております。


ヤマハの宿題(アレンジブック)や聴音練習は、週に2回か3回、時間を決めて進めていこう


という話になりました。

…改めて、専門コースや総合コースの子って本当にすごい。個人の長女でもなかなか大変です。



そして、私達親子にとって、今大切なことはたくさんの曲に触れることかな…と思っています。改めて音楽って奥が深いです。


また、ここにきて「聴くチカラ」の重要さを感じております。楽譜がある程度読めても、弾く時に頭の中で楽譜をイメージしている人ってどれくらいいらっしゃるのでしょうか?そりゃ多少は楽譜もイメージにあるとは思いますが、やっぱりイメージするのは音だと思うんですよね。音主体で楽譜、鍵盤、体の使い方…様々な分野に意識がいくのかなぁと思っております。


最近、ハ長調やト、へ長調の曲は本当にすぅーっと弾けるようになってきてるんですよね。なんとなく、パターンというか音感が私であってもついてきている事を感じます。

そして長女は譜読み完了=暗譜完了というタイプなのですが(もちろん、ずっと弾いてない曲は忘れます)これは、聴くチカラがあるからこそできるのかなぁと思っています。



さて次女は呑気に楽しく弾いておりますが、それでいいやと思えるのは、ヤマハでちゃんと聴くチカラを伸ばしてもらえると信じているからなんですよね。

長女が次女と同じヤマハ幼児科をスタートしての最初の夏休み期間…このままヤマハでいいのかな?とも思っていました。なかなか両手奏に入らないし、長女はすでに幼稚園で歌う曲を勝手に弾いていて少なからず素質があると感じていたからです。


多分我が家の場合は、課題をどんどんこなすスタイルの教室より、自分で考えて楽しく進めていく今のレッスンスタイルが合っていたと思っております。

ただ次女が、そこまで積極的にピアノを弾くとは思えないので、私としては楽しく気長に続けてくれればいいなと今のところは思っています。


長女のピアノやヴァイオリンは私もある程度、頑張って付き合っているので、悩みは尽きないです。

私のような方、ぜひブログやるのおすすめです。頭も整理されますし、「我が家にとってのベストは何か」を考えることができますよ。