小1(ヤマハピアノ個人、バイオリン)長女

年中(ヤマハ幼児科1年目)次女

とエレクトーンのんびり経験者母の3人の成長ブログです。


次女がグループレッスンで「かえるの合唱」を歌ってました。

私はまだインベンションが何かも理解していませんが、そう言えば…かえるの合唱の追っかけ奏を右手と左手でやると面白そうだな…と思って長女にやらせてみました。


意外に慣れたら弾けてました。そしてハニホヘトイロ長調(白鍵のみ)は移調で、たどたどしく弾いていました…最後の方はやっつけな感じでしたが…長女が頑張る!と言ってやってました。…偉いなぁ。ミファソラの「ラ」が入ることで、なかなか難しいんですよね。


幼児科2年目の方で、何やりゃいいかな…と思う親子さんには、ハ長調で右手と左手で追っかけ奏はいいかもしれません。



そして「真夜中の火祭り」を練習中。…私が(笑)長女は指がまだ届かないし、いつか弾いてくれたら嬉しい…けど、とりあえずカッコ良いから私が弾きたくなって頑張って練習しています。もちろん、長女が弾きたくなりそうな曲探しをYouTubeにて聴いていた時に「なんだこのリズムがわけわからんカッコいい曲は⁈」と思ったことがきっかけでした。




…ということで、私の現段階のピアノレベルは「真夜中の火祭り」を自力で弾こうと思ってぼちぼち弾いているレベルです。ある程度にもっていくには1カ月は最速でもかかると思います。


右手がメロディーで左手で拍を打つ感じは、エレクトーンをやっていた者としてはわりと弾きやすく感じます。ペダルもないのも弾きやすい!

ペダルに関しては、私より長女の方が圧倒的にうまいと思っています。なんか私、プチッと音が切れたりボインと音がしたり…踏み方が甘いのか…タイミングが悪いのか…あぁセンスなし…長女は音をちゃんと聴いているからか、上手いこと音楽が繋がっている気がします…


なんとなぁ〜く「リベルタンゴ」なんかに似てるかな?あと「古畑任三郎のテーマ」にも似てるかも!「真夜中の火祭り」は私の中ではエキゾチック系なジャンルに入ります。


そしてここにきて長女と一緒に練習している成果が!「楽譜ちゃんとみよう!」とよく言ってますんで、娘達が寝た後に、じっくり楽譜をみて、


リズムが同じ部分


スラーやスタッカートが同じ部分


6拍子だと感じる部分と3拍子だと感じる部分


あたりをマーカーでチェックしてから次の日に弾いたら、とても弾きやすくなりました。やっぱり楽譜を読む時間も大切だと感じた出来事でした。




また、楽譜を頭に入れてからYouTubeにてプロの方の演奏を聴くと、スピードが速いのに正しく弾けていることがわかります。…こうやって耳が肥えていくんだなぁ…しかもプロの方も、プロじゃなくてもYouTubeで演奏を投稿する方(お子さんも大人の方も)はやっぱりそれなりに表現力や伝えたい想いがあるように感じます。


一度しか舞台経験が長女はありませんが、「あぁこの子はまっさらな気持ちでピアノが弾けるんだなぁ」とか「ピアノを弾くことが楽しんだなぁ」とか「真剣に向き合っているんだなぁ」などなど、言葉はないのに感情に触れることができるのが、発表の場は面白いです。


「真夜中の火祭り」の私なりの解釈ができたらいいなぁと思いますが、スタッカートは「火の粉」、スラーは「火がゆらゆらしている感じ」…最後は祭りと言うより、バレエなんかの舞いの締めくくりに似てますよね…最初は祭りっぽいスタートな気がしますが…私の脳内では冒頭のレミファソファミファーミーレーは「うほほうほほうーほーほー」なんですよね〜。なんかたいまつを持って火踊りする男の人達のイメージ。どこからか女性的になるのか…?なんかもじっくり楽譜みて考えたら楽しいかも。解釈も長女の方が上手いというか、説得力あるんですよね。あぁどんまい私。


作曲者の平吉さんに「うほほではない」って言われたらどうしよう。調べたら平吉さんって「気球にのってどこまでも」の人なんだ!懐かしい〜!しかも神戸出身!おしゃれ〜


…とりあえず、とまらずに弾けるようにしばらく頑張ってみようと思います。


次女は「だいすきなぱん」を歌い始めているのですが、レッスン中に楽譜を見て、「え⁈これならワタチでも弾けるんじゃない⁈」と言って、帰った後に喜んで弾いてました。ドレミだけで曲ができるってすごいわ。