長女の周りの方々からは「ピアノ習う必要あるの？」と質問される事があります。この質問の解釈としては「家でも練習ができて上達できているのにレッスンは必要なのか？」つまり、独学じゃいかんのかい？ということです。
ピアノを現在独学で弾いてる私が言うので説得力があるかは謎ですが…「上手くなりたいなら習った方が上達ははやい！」これにつきます。
…と言うか、私だって本当に独学なのでしょうか？エレクトーンは10年くらい習ってきましたんで右弾いて左弾いて両手奏が基本なのは知ってますし、楽譜だって一応読み方は知ってましたし。ピアノは長女のレッスンから小ネタをゲット。…人によって独学の捉え方も違うでしょう。
そして私は家での練習はもう大人ですし、やりたいようにやってますんで、ここに関して言えば完全に独創的な学びになりますんで独学になります。…カッコよく言ってますが、1回弾いてお終いもよくあります。長女にはつべこべ言うくせに（笑）まわり道も独学は許されるわけです。
レッスンって確かに1人じゃ頑張れないからやるわけだから、家でちゃんと練習するなら必要ないって考えも正しいですよね。
ただ、レッスンなかったら私はこんなに長女と練習頑張っていない気がします。そして練習を付き合ってるからこそわかる先生アドバイスの塩梅の良さ！
ピアノ習い始めの一年前。家で私が言っても「うーんできないよ」とやらなかった部分を（私も無理強いはできないので）、先生が言えば「やろうかな」になり
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結果、「母に指摘される部分は、先生も指摘してくる。練習のうちに直しておけば、もっと違うアドバイスがもらえる」になり
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努力して弾けない部分に関しては長女から先生に質問してアドバイスを受ける「私だったらこうするな…」や「長女ちゃんならこう練習するのはどうかな？」がもらえる…練習のやる気がアップ！
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結果、私も気づいてない部分を先生が指摘する。「先生ってすごい！」となり、先生のアドバイスが1番聞き入れられるようになるし、私が教える以上のことを教えてもらえるのでレッスン行った方が上手くなります。
↑これは、先生と保護者による生徒上達のためのスパイラル論として私があみだした考えです（笑）
結局、技術に関しては「やるか、やらないか」が一番のポイントではないでしょうか。
先生としては「やってやろうじゃないか！と生徒に思わせて、実際にやらせられるか」が腕の見せどころなのかなぁと思います。
我が家では「とにかくやれた事実を作ろう」と練習しております。
楽譜を見た事実、音源を聴いた事実、とまりながらでいいから一小節弾いた事実…少しずつの事実を作って積み重ねていって演奏につなげていきます。
…この考え方は先生譲りかもしれません。ヤマハ幼児科も弾く1週、2週前から聴いて歌ってから鍵盤に進んでましたし。最近は譜読みも、長女が「これなら1人で読めるし頑張ってみるから、弾けるようになったらママ聴いて」の場合や「これは楽譜みながら聴きたい…」と自分で判断して弾いてます。
バーナムの一部に関しては、長女は全くできてないと思い込んでテクニック系を教えてほこしいとレッスンで質問するわけですが、先生としては「とりあえず弾けるなら弾いてみようか」となり、意外にそこで無理矢理頑張って「え？できてるよ！大丈夫大丈夫」となったり、逆に全く弾くことさえできなかったら、「とりあえず一緒にやってみようか」となったり、「先生が弾いてみるね」となったり。
できない部分は一緒にやって（付き合って）できるようにするしかない！とてもシンプルだけどなかなか難しいですよね。でも「やるしかない！」ピアノ以外の習い事だって経験を積むしか上達の方法はないですよね。
YouTuberで魔王でお馴染みだったアンジーさんも（私はアンジーさんを知ったのはまさかのラジオ系アプリのVoicyなんですけどね）ピアノレッスンは究極のサービス業とおっしゃっていて、なるほどそうかも…と思います。多分アンジーさんはピアノが大好きだから、ピアノを頑張って練習している人を応援してピアノ界を盛り上げたいんだろうなぁと思います。
そう言えば、YouTube先生もいますね。私はあまりYouTubeを観る方ではありませんが、そんな私でもピアノ関係のYouTuberはたくさんいらっしゃって勉強になります！でもやっぱり、どんなにすごいYouTuberさんであっても、長女を理解してアドバイスを親身にくれる目の前の先生には敵わないよなぁ…まぁピアノ関係のYouTuberさん達ならきっと「そりゃそうだ」と言ってくれそう。
友人の旦那さんにコロナをきっかけにドラムを始めた方がいて。YouTubeで独学らしいです。大人ならありかも。私も昔挫折したウクレレ…再開するならまずはYouTube先生かなぁ。って言ってまた挫折するかな（笑）結局、やる側の熱意って1番重要な気がします。