ヤマハ幼児科を習ったおかげで、音楽は耳から、目から、指から…体いっぱい使って学ぶ(結局、何においてもそうですが)ことを学びました。
小学校に入る前に、長女と学ぶことや学び方を一緒に考えることができ、小学校生活においての不安はかなり取り除けたようにも思えます。
個人レッスンはピアノかエレクトーンを選択するヤマハなんですが、よくよく考えると、楽器って種類はいっぱいある。長女は本当にピアノやエレクトーンだけを学びたいのか?と疑問をもちましたんで、専門コースが人数不足にて開講しないおかげでこのタイミングで長女と色々話をしました。
ちょいちょい、ドラムやフルート、マリンバ…色んな楽器も習ってみたい…もしくは買って演奏してみたいなぁと言う長女。
ピアノ以外のスポーツ系も習いたかったら、もうひとつくらいは習ってもいいよ。と言っても、習うのはやめておくよ。と返事されてきましたんで、改めて「ピアノ以外に習いたい楽器があれば、それを習うのもありだよ。変わりに、長女にお金の話をするのは申し訳ないんだけど、総合コース(グループ)は諦めることになるよ」と伝えると、
「グループはやらなくていいから、ヴァイオリン を習わせてほしい」…と!
…え⁈ヴァイオリン ⁈
確かに、一度とある音楽のイベントで軽く触らせてもらったけど…そして確かにクリスマスプレゼントはディズニーのおもちゃのヴァイオリン やったけど…
ヴァイオリン ⁈
ピアノ以上に未知数すぎる!…と言いつつ、去年から「ヴァイオリン 、好き」を発言する長女をみて、たまぁーにヴァイオリン についても検索魔の私は調べてまして。
「満足するドの音になるのに5年かかるらしいよ!ピアノの練習もして、ヴァイオリン も練習できるん?」と聞くと、
「…情熱大陸をヴァイオリン で弾きたい」
と野望を言われた(笑)
長女が「やりたい!習わせてほしい!」って言ったのはヤマハ音楽教室以来なんですよね。ピアノはせっかくならと私が提案してのスタートでした(もちろん長女は快諾でしたが)
ネットで検索することによると、ヴァイオリン って子どものうちは身長による買い替えが必要。ただ、ピアノやエレクトーンを考えると、めちゃくちゃ高くはない…(もはや感覚狂ってるかな?でも、テニスだってしっかりやるならラケットは2本は同じの欲しいし、子どもはシューズはヴァイオリン 以上に買い替え必要よね?ラケットはストリング張り替え必須だし、グリップ巻いたり…テニスの出会いは中学からなのですが、やっぱり幼児がちゃんと習うってサイズアップは必須。ちなみに私はテニスウェアはかれこれ10年くらい同じやつです。ジャージって本当に長く使えるから感動!ちなみにヨネックス!シューズは10年もダラダラ使うと劣化します。先日、靴底がぱかっと外れて現在はスニーカーでテニスやってます。すみません。)
ちゃんと学ぶ気持ちがあるなら、習う価値(私としてはお金を払う価値)があるかも。毎日ピアノを弾く長女が言うなら、こんな馬鹿げた提案にものってあげてもいいかなぁ〜と親バカな親なりに思ってしまったわけです。
そこで、金銭的理由でヴァイオリン とグループ(ジュニア総合)を天秤にかけてみました。幼児科に通う現在、グループのメンバーのレベル差はあります。ただ、私が気になっているのは「音楽が好き。学びたい」という気持ちの差です。熱量と言えばいいでしょうか。
長女は音楽が大好き。だから敬意をもって学ぼうとしているのが、一応私にも伝わります。好きだからこそ、毎日練習しているのでしょう。別にピアニストになれるなんて思っていませんし、音楽を続ける以上、グループ内でどういった立ち回りで活躍するのかも学びになります。でも…
…色々考えて、同じお金を払うなら、ヴァイオリン いいかも。と思ってしまって。正直、ヤマハはジュニアからが醍醐味だと言われていますし、そうなんだろうなぁと思っています。しかし、学ぶ姿勢がある長女であれば、いずれヤマハジュニアの内容には触れられる可能性はあるかもと。
また、コンクールに出た時に、先生を通じてですが、たまたま私が素敵な演奏をする子だなぁと思った子のお母さんが「上手な子(一応我が子)がいるんですね」と先生に前向きな言葉をかけてくださったらしくて。
↑これはですね、そのお母さんも上から目線で言ったわけではないんですよ。たまたま、長女の先生と顔見知りで言ってくださったようです。
なんか、私としてはそういう少し意識できて、切磋琢磨できる相手がいることがわかったのが本当に嬉しかったのです。もう、それで充分かなって思いまして。本当はグループやらせたかったですが、良いタイミングで諦めることになりました。
ただ、一応ヤマハジュニアの個人で習いますんで、専門や総合の方のブログも参考にして日々励みたいと思います。
さて、ちゃんとピアノは弾いておりますが、次にてヴァイオリン 教室探しについて投稿させていただきたいと思います。そもそもこのブログのタイトルは「音楽は人を一人にさせないもの」で、私と娘達の音楽ヒストリーなのです。でも、まさかこんな展開になるとは。