ハ長調、ト長調、へ長調を五本指スケールで理解した長女がニ長調、ホ長調、イ長調の五本指スケールに挑戦中です。


バーナム導入編の、各グループ最後にある「げんきいっぱいさぁ弾こう」ですっけ?簡単なハ長調の曲がでてくるわけですが、現在、その最後の曲をト長調、へ長調、ニ長調、ホ長調、イ長調、ついでにハ短調にチェンジできるかをやっております。




スケールが分かると移調や転調がスムーズになるということがよく分かります。やっぱり地道な訓練の賜物なんですね。


ひとつ気づいたことは、ぷらいまりーにでてくる「こぐまのマーチ」をニ長調、ホ長調、イ長調に変えれるかを試しにやったら、バーナムからの移調ごっこより明らかにどきまぎしてるんですよね!


…私なりに理由がわかりました!こぐまのマーチはへ長調なんですよね。どうやら、長女はへ長調の楽譜から移調するのが難しいらしい。ハ長調の楽譜からなら、もう慣れてるみたいです。…ということは、それなりに楽譜を読んでいるということになります。ほっ!


少し前に義母さんが「私はハ長調に変換してからじゃないと移調できないの」と言っていたことを思い出しました。なるほど、そういう人もいておかしくないな!という感じです。


これ、五本指を回さないタイプの簡単な曲の移調は大丈夫だけど、そうじゃない曲はまだまだ難しそう。これも普通のスケールを徹底してやって、力をつけていくしかないのね…!長女よ、君はよく頑張っているが、ピアノはまだまだ君を楽しませてくれそうだよ。


私も移調は混乱しがちなのですが、そんな時でも頼りになるのは「耳」な気がします。調が変わったからうんぬんと考えるより、耳で聴いて、この音で正しいかを感覚的にとらえちゃってもいいのかも…と感じます。感覚と理論、両方が上手く噛み合って弾けるようになっていくのでしょう。




話は変わり、コンクールで普段の頑張りを義母さんにアピールできたこともあり(笑)、


以前から

義母「入学祝いに欲しいものある?」

長女「補助ペダルが欲しいの!」


…と少しかみ合わない会話をしていた2人なのですが(笑)

義母「素敵な演奏だったから、買ってあげて」


と補助ペダル代をいただき無事購入しました。

長女はペダルが面白い曲を弾きたいなぁ〜と言って、ペダルの記号がいっぱいある曲を弾きはじめました。ほぅほぅ、頑張って!


そして補助ペダルを買ったら、なぜか

「さぁ、私もやろうかなぁ〜」と年少次女もピアノに取り組み始めました。

前から家で弾く分には意欲的、ヤマハやら個人レッスンは「考え中〜」と言って逃げて行くので、こりゃ家で弾かせて本気になりゃ通うパターンありか!と考えバーナムミニブックを次女用に購入しておりました。




「次女のための楽譜あるよ!」

と言ったら、犬のように喜んでとりあえず先週からですが、毎日まさかの15分くらい弾いてます。すごい…本当に1カ月前までドの位置わかってなかったのに、ドは分かるらしいです。

「むらさきのバーナムやるぅ」

と言って弾いてます。弾けたらシール貼ります。私は怒らないけど妥協しないこと!を目標に一緒に取り組み開始です。さて次女よ、君の音楽ライフの幕開けかもしれないよ。