エレクトーンとピアノを比較しがちな私ですが、今回はテニスとピアノを比較してみます。


そもそも私は中学からソフトテニス部で、高校から硬式テニス部。大学はテニスサークル(わりとガチなサークル)で、アルバイトで一般のアシスタントしたり、キッズクラスを教えたりなんだかんだ、エレクトーンは年中から楽しくてのんびり高校までやりましたが、打ち込んで頑張ってきたものは間違いなくテニスです。


テニスもやっぱりピアノや他のものと同じで、5年くらい続けるとようやく輪郭がわかってきて、10年くらい続けると本質的なものがわかってきたような気がします。

そう考えると、中学や高校の3年に満たない部活動でスポーツや音楽などに真剣に向き合うって、もはや奇跡かもしれないですね。




ピアノは家で弾ける。

これが女性がピアノを弾く最大のメリットな気がします。洗濯物回してる間にピアノあるあるじゃないですかね?

テニスはコートがないとと言いつつ母と私は家の中でもボレーボレーはスポンジのボールでよくやってた(笑)

ピアノは、発表の場がホールだと考えるとテニスと同じで、様々なサーフェスで練習することは意味がありますね。


ピアノもテニスも基本が大切。フォームといえば良いでしょうか。段々応用がでてきて、必ずしも型にこだわる必要はないけれど、根本的な姿勢や打ち方は基礎があってこそ!そして同じ球、音はないという感覚。


姿勢や呼吸法なんかも通じるところがありそう。テニスもピアノも勝負するのは相手より自分(テニスはメンタルスポーツと言われがち)なので緊張とどう向き合うかのトレーニングは似たアプローチを使っていいような気がします。


あとはプロの方は自己表現をどのようにするかなんかも通じる部分があるような。人間らしさや自分らしさを、どう披露するかで見る人を惹きつけると言いましょうか。


例えばテニス界だと、とにかくミスしないジョコビッチ(インタビューとか見ると結構人間味あって好きなんですけどね。プレーはどこか人間離れしてて機械的もはや褒め言葉)より、見ていて面白いフェデラーや応援したくなっちゃうナダルが人気って感じます。YouTuberピアニストが多くいらっしゃるのも、弾き方はもちろんですが、キャラクターと言うか人物を知ってピアノを聴くことで人間味が伝わるからなのではないでしょうか。

車椅子テニスの国枝さんも発言がかっこいいし(私は軽くしゃくれなので、国枝さんも軽くしゃくれてて大好き)、ピアノの辻井 伸行さんはあまりインタビューとかは見てきてませんが(ただの私の勉強不足。やはり、テニスはよく知ってる方だ)謙虚なイメージで音がとにかく優しいって感じます。


あとプロの人も海外たくさん回ってる感じなんかも似てるかもですね。両方ともなかなかストイック。


ピアノは天候に左右されないのもいいですね!テニスはテニスクラブは室内が多いですがまぁ日に焼けるのが最大のデメリットかも。また、テニスは相手がいないと練習はできないですよね。素振りとか体力づくりはできるか。


まぁぼちぼち上手くなりゃ、次は体をどうつくっていくかの方が大事。私はフルマラソン出場を目指して走ってた時が一番テニス思い通りに打てたと思ってますので、走るって大切です。(フルマラソンはまさかのインフルエンザで無念の不参加!まぁ人生何事も経験ですね)その時のランニングですら、1人で走る時もあれば、友達と走る時もありましたんでピアノもテニスも結局は人との関わりがないと上手くならないものだとは思います。


スポーツと音楽も似た部分がありますが、テニスとピアノってなんとなぁく、特に似ている気がしてしまったので投稿させていただきました。