子は可愛いが、涙なしには毎日が過ごしていけない……そんな濃密な毎日から、幼稚園に入ればやっとこ(少し)解放される!

よっしゃ!ついでに習い事もやらせてみよう!保育園に通ってるママさん達も、おバブの未満児は終わって、いよいよ年少!よっしゃ習い事だ!


これがまぁなんか私も含めて、ありがちな母達の発想……でもヤマハ幼児科って年中からじゃん!なぜ年少からではないの?ならぷっぷるちゃんのコースから習えば良い話ですが、ジュニアの進級を目当てに考えている私は、年中からの幼児科から入ればいいじゃん!になってしまうわけで、年少の習い事どうしよう問題がでてきます。


そもそも、習い事なんてなんとなく親がやらさなきゃって思ってるだけですし、社会的に習い事はやらせるべきっていう、別にしばられる必要のない考え方にしばられるのもなぁでも我が子に幼稚園や保育園、学校で学ぶ以外の教養を与えてあげたいって悪い考えではないよね?っていう私です。


まぁ、前書いたんですが、お絵描き教室は嫌だと言われてしまい、結局もんもんとしたまま何も習い事をせず年少さんは過ぎてしまいました(コロナのこともありましたし)


よくよく考えると、私は年少は幼稚園に通わず、年中から幼稚園に通っていたことをふと思い出しました。母としては、私は12月産まれでしたし、年少から行かせる必要はないと思ったそうで。私は昭和61年産まれですが、そのあたりって年中さんから幼稚園通う子ってぼちぼちいたと思います。


というわけで、なんとなく客観的に、年少さんって、本来は日常生活できればあっぱれ!なんだと思います。我が家は2人とも6月と7月産まれで、早生まれではありませんが、早生まれの子なんかオムツもとれるかとれないかそんな中での同い年メンバーで集団行動。比較すれば、そりゃ劣るのは早生まれ。なかなか過酷。ちなみに主人は3月産まれなので結構大変だったとか。今となっちゃ12月産まれの私よりしっかりしてる(あ、私と主人は同い年。同じ学年ってやつですね)


そして、幼児科が年中からならと、私が娘を教えてもいいかなぁと考え、一緒にキーボードを触ってみるも、まぁドが分からないんですよね。


長女は歩くより言葉がはやくて(むしろ一歳半検診で、すらすらしゃべるのに、歩かずにはいはいするという脅威のメンタル)わりと物分かりも良いと思って、キーボード触らせてるのに継続的に教えてもなかなかドがわからない(笑)黒黒ドだよ。と言ってもドかファかわからない(笑)


今さらですが、弾けることが全てではないのに、どうしても


ピアノ習う=弾けるようにする


になっちゃうんですよね。ただ音楽を楽しめば充分なのに。多分年少さんのうちに、カスタネットなどを使ってリトミックとかすれば、充分基礎がついてくるんだろうなぁと今ならわかります。だからぷっぷるちゃんで区別しているのでしょう。


が!親としては、「ドもわからないの⁈」になってしまうのです。年中からスタートして、ドからはじめるの?簡単すぎやろ!って思ってしまう幼児科ですが、年少から同じこと始めると多分、親が自信をなくすか、可愛い我が子につい怒ってしまうかピアノなりエレクトーンをいつかは演奏できることを願ってスタートするのに、そんなスタートじゃかなしすぎる!だから年中からなんだろうなぁと思っています。


早生まれの子や、年子で幼児科どうしよう!という方は、1年遅らせるとか逆に早めるのはそういうことを配慮すれば納得いく判断ができるのではないでしょうか。


そして、親がピアニストだったり音楽一家であったり、子のピアノ潜在能力が高すぎる子はこの時点でヤマハを選ばないのでしょう。我が子は普通の頑張り屋なのです。


安心してください。ドがわからなかった長女は、すっかりドは理解して色々弾いてます。一年半ですが、すごく弾けるようになったと私は思います。


この短期間でこれだけ弾けるなら、厳密に言えば5月スタートの幼児科ではなく、もう少しはやく個人の教室に行けばもっと弾けるのかもしれません。


けど、最終的には、幼少期からピアノはじめて、ぼちぼち練習頑張ってる子であれば、1年早くやるとかじゃなくて長く続けた方が伸びるんじゃないかなぁと思っております。


私としては、

・娘が学校の伴奏やってくれたら超嬉しい

・生涯ピアノを楽しく弾いてくれたら最高

・娘が死ぬ時の走馬灯で、素敵な音楽が流れてくれたら、それが私から娘への最期で最高の贈り物(笑)


この3つが叶ったら私の役目は果たされた!って感じであります。まぁ過度な期待はよくないのであくまでも希望です。3つ目に関して言えば確認絶対できないし(笑)!天国で会えたら確認できますね!あっいや、私そんなスピリチュアル系な人ではないです。手塚治虫のブッダとミスチルが好きなだけです。


現在、長女と簡単な連弾やって、次女が歌ったり踊り狂ってるだけでも充分最高なんです。

そんなこんなで、年少の次女ですが、余裕ぶっこいて習い事はさせてません。エレクトーンが大好きでレジストのデモ演奏をかけて、まるで自分が弾いてるように座ってるのが得意です(そしてそれを弾いてると勘違いして、真剣に聴く90歳の祖母がおります)


というわけで、鍵盤を学ぶという観点から考えた時に、万人が理解しやすい状況にある年齢が年中だから。というのが、幼児科が年中からである理由だと私は考えます。読んでいただきありがとうございました。