白岡緑と土の会

白岡緑と土の会

森に学び, 森を育て、 森に遊ぶ・・・・そして、森を次の世代へ
森の好きな方、自然の好きな方
森の仲間になりませんか!! ボランティア募集中です

**************************************************
●会の詳細については右コラムの【テーマ】の欄から
 ・[会の歴史]
 ・[森の成り立ち]
 ・[過去の森と活動の規則]
 をご参照ください。
**************************************************

埼玉県白岡市の東端、彦兵衛地区に位置する広さ約1万平米の "ひこべえの森"
正式名称"下小笠原遺跡ふるさとの森"
昔々、大きな戦争が終わった頃、そこは畑でした。
それから約80年の年月が流れ畑は小さいながらも独自の生態系を持つ森に育ちました。
森に学び、森に遊び、森を育て、森を利用するボランティア達の活動記録とメッセージです。

☛ユーチューブの検索ボックスで「白岡緑と土の会」で検索すると紹介用の動画が見られます。

この森で見たもの、聞いたもの、起きたこと、働いたこと、すべてがあなたの人生の大切な宝物。
森や自然の好きな方、森の仲間になりませんか!
ボランティア募集中です。

【連絡先】:森林インストラクター・久保木 
 電話080-5060-2039 Mail: kuboki5131@gmail.com

  霧 森のようちえんの卒園式 霧

ひこべえの森の80年の歴史の中で最も素晴らしい出来事

この森の様々な効用を受けて育った園児の「ひこべえの森に感謝する会」を兼ねて「近隣のようちえんのそつえんしき」が執り行われました👏

この森で育った子どもたちが得た様々なメリットを生かし、これからも将来に渡り、森に感謝する気持ちと森を守って行こうという気持ちを持ち続けてくれたら森に住む “彦兵衛先生” もきっと喜んでくれることでしょう🎉
 

 グリーンハート ひこべえの森とアートと- 1 グリーンハーツ

廃棄処分される運命にある竹を使ってハンギングバスケットならぬ”ハンギングバンブー”😘を作ってみました

都市の雑木林は、小さくても命の循環が息づく場所です
そこでは落ち葉や枝もまた竹も、土へ還り、森を育てる大切な資源です。

ひこべえの森では蔓や枝葉や竹を使ってアートクラフト作りのお手伝いやその関連イベントを行ってきました

このようなイベントは森の大切な資源の「持ち出し」ではなく
「有効活用」であり
「減少」ではなく
「ある意味での再生」です

人は、単に自然を「守ろう」と言われ
ても長続きしません

しかし、
「美しい」「楽しい」「心が動いた」体験は、人を変えます・・・・❤️

🌳ジョン・ミューア は自然の美に感動し保護運動を起こしました

🌳レイチェル・カーソン は自然への愛情を言葉で伝えました

🌳ヘンリー・デイヴィッド・ソロー は自然の中での生活から思想を生みだしました

🌳宮沢賢治は自然の中にあらゆる生命のつながりを見出し、その表現をアートの域にまで昇華させたのです

絵画や彫刻ばかりがアートではありません

彼らに共通するのは「自然との深い感応」が行動を生みだしたのです

自然に触れ、創り、感じる体験こそが、最も強い自然保護の動機になったのです

森は、守るだけでは人から遠ざかります
関わることで、人の心に根づくのです

森のバイオマスを使って作るアートは単なる工作ではありません

🌱森の素材に触れる

🌱木の香りや手触りを感じる

🌱 一本の枝の命の時間を想像する

これは「自然との対話」です

人の心に残る創造物に変える 、これは「命の物語の継承」です

剪定・伐採た幹枝は、ただ燃やされれば灰になります

しかし、人の手に渡れば、物語を持つ存在になります
そして、その体験こそが・・・、
未来の森を守る人を育てる。
アートは、自然を消費するものではなく、
自然を愛する心を育てる営みでもあるのです❤️

もちろん、森への負担を避けるため、使用量や方法には十分配慮し、保全と両立する形で進めていくことは言うまでもありません😊
 

 

廃棄処分されるた孟宗竹

 

芽吹きの季節

 

マユミ

ついこの前まで、昨年の果皮(種皮)ぶら下がっていた枝に新しい芽吹きがありました

背後にはヤマコウバシがしぶとく葉を落とさずがんばっています

 

ニワトコ

蕾がこんなに大きく成長しています

ほろがい春の味を楽しめます

それほどおいしいものではありません

食べ過ぎには十分注意する必要があるようです

 

カタクリ

葉の間からわずかに花芽をのぞかせていました

雪のひこべえの森

 

2月9日の未明から森に降り出した雪が

森を一面の銀世界に変えました

それまで長い期間、雨がなく土埃の舞う森でしたが、

この日は普段見慣れた森とは何か違う雰囲気を感じます。

雪のない森では感じない何か別の匂い?
気のせい??

森の中を彷徨しながらその匂いの元を考え探していました。
結局はわからず、
森林インストラクターのガイドマニュアル本によると、必ずしも私の気のせいではないようです。
土壌中の放線菌などがつくる「湿った土の香り」の成分が、降雪時の湿度変化で立ち上がりやすくなり、雨の後に感じる匂いと近く、雪の場合は冷たく、より澄んだ印象が感覚に強く作用するのだそうです。
 

ブルーハート森の入り口から南までの散策路ギザギザ

 

ブルーハート森の入り口付近から南東部を臨むギザギザ

 

ブルーハート集会広場のあたりギザギザ

 

ブルーハート第3ビートルベッド

ブルーハート北東部から南に向かう散策路ギザギザ

 

ブルーハート第4ビートルベッド

ブルーハート南の林縁臨む

 

ブルーハート東北部から北東部に通じる散策路ギザギザ

 

ブルーハート北部林縁に沿ってギザギザ

 

 

雪のない日は森の外側から、車の騒音、近隣のにわとりの鳴き声、等‥

この日は雪を蹴る自分の足音と枝から落ちる雪の音以外はとても静かでした。

雪の重みでしなった竹が反動で跳ね上がる音も新鮮に聞こえました。

 

雪は音を吸収します。

すると嗅覚が相対的に鋭くなり、匂いが「強く」「深く」感じられるのかもしれません。

 

 

 

🔥ひこべえの森のもう一つの楽しみ方🔥

ひこべえの森の会員のお一人が運営する「寺子屋えん」で先日焚火を囲んでお話をする会が開かれました
焚火の材料はひこべえの森の林床から拾い集めた朽木、倒木、剪定で出た枝葉など

その焚火の会場の焚火は単なる「暖」や「明かり」以上の深い作用を参加者の心に与えてくれたものと思います。
一般的に焚火の炎は揺らぎながらも中心を持っていて、囲む人は視線も心も自然に炎に向かいます。その結果として相手も話もよく聞けるのでしょう

森の木の燃える匂いからはある程度の大人であればわかるかもしれません
うまく表現できないような記憶の扉も開きます。子供の頃の焚火、里山の作業、冬の夕暮れ・・・
こんなことが緊張を緩め、本音を語っても許されるような雰囲気をつくれるのでしょうか

焚火は真実告白剤などとも言われています。
英語ではこんな表現もあります。
A campfire/bonfire is a truth serum.
(キャンプファイヤー/焚火は真実告白剤)


炎を囲むと人は自然と円(えん)になります
上座も下座もない、参加者同士が「話す人聞く人」「教える人教わる人」・・こんな関係から離れ同じ場を共有する仲間になります。

寺子屋えんの「えん」は 焚火が創る“円”か“縁”かわかりませんが、寺子屋えんのイベントにはぴったり😊だと思います
ひこべえの森を”別の場所”と”別の方法”で楽しんだ宵だったと思います。👏
 

 

焚火を囲む人達が揺れ動く炎の中に感じたものは 縁?、宴?、援?

それぞれの心の中で、ひこべえの森に思いを馳せてもらえたでしょうか?

 

すっかり葉を落とした明るくなった冬のひこべえの森、

下草落や落ち葉の間に朽木や倒木や剪定された枝などを拾い易くなります

これらの林床の ”焚火の材料” は森の循環には必要なものですが、一般の市民の森の散策や動植物の観察等のための安全性の確保のためには取り除いておかなければなりません。

ひこべえの森を”別の場所”で ”別の時間”で楽しむための有効利用だと言えるかもしれません。グッド!