白岡緑と土の会

白岡緑と土の会

森に学び, 森を育て、 森に遊ぶ・・・・そして、森を次の世代へ
森の好きな方、自然の好きな方
森の仲間になりませんか!! ボランティア募集中です

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●会の詳細については右コラムの【テーマ】の欄から
 ・[会の歴史]
 ・[森の成り立ち]
 ・[過去の森と活動の規則]
 をご参照ください。
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埼玉県白岡市の東端、彦兵衛地区に位置する広さ約1万平米の "ひこべえの森"
正式名称"下小笠原遺跡ふるさとの森"
昔々、大きな戦争が終わった頃、そこは畑でした。
それから約80年の年月が流れ畑は小さいながらも独自の生態系を持つ森に育ちました。
森に学び、森に遊び、森を育て、森を利用するボランティア達の活動記録とメッセージです。

☛ユーチューブの検索ボックスで「白岡緑と土の会」で検索すると紹介用の動画が見られます。

この森で見たもの、聞いたもの、起きたこと、働いたこと、すべてがあなたの人生の大切な宝物。
森や自然の好きな方、森の仲間になりませんか!
ボランティア募集中です。

【連絡先】:森林インストラクター・久保木 
 電話080-5060-2039 Mail: kuboki5131@gmail.com

雪のひこべえの森

 

2月9日の未明から森に降り出した雪が

森を一面の銀世界に変えました

それまで長い期間、雨がなく土埃の舞う森でしたが、

この日は普段見慣れた森とは何か違う雰囲気を感じます。

雪のない森では感じない何か別の匂い?
気のせい??

森の中を彷徨しながらその匂いの元を考え探していました。
結局はわからず、
森林インストラクターのガイドマニュアル本によると、必ずしも私の気のせいではないようです。
土壌中の放線菌などがつくる「湿った土の香り」の成分が、降雪時の湿度変化で立ち上がりやすくなり、雨の後に感じる匂いと近く、雪の場合は冷たく、より澄んだ印象が感覚に強く作用するのだそうです。
 

ブルーハート森の入り口から南までの散策路ギザギザ

 

ブルーハート森の入り口付近から南東部を臨むギザギザ

 

ブルーハート集会広場のあたりギザギザ

 

ブルーハート第3ビートルベッド

ブルーハート北東部から南に向かう散策路ギザギザ

 

ブルーハート第4ビートルベッド

ブルーハート南の林縁臨む

 

ブルーハート東北部から北東部に通じる散策路ギザギザ

 

ブルーハート北部林縁に沿ってギザギザ

 

 

雪のない日は森の外側から、車の騒音、近隣のにわとりの鳴き声、等‥

この日は雪を蹴る自分の足音と枝から落ちる雪の音以外はとても静かでした。

雪の重みでしなった竹が反動で跳ね上がる音も新鮮に聞こえました。

 

雪は音を吸収します。

すると嗅覚が相対的に鋭くなり、匂いが「強く」「深く」感じられるのかもしれません。

 

 

 

🔥ひこべえの森のもう一つの楽しみ方🔥

ひこべえの森の会員のお一人が運営する「寺子屋えん」で先日焚火を囲んでお話をする会が開かれました
焚火の材料はひこべえの森の林床から拾い集めた朽木、倒木、剪定で出た枝葉など

その焚火の会場の焚火は単なる「暖」や「明かり」以上の深い作用を参加者の心に与えてくれたものと思います。
一般的に焚火の炎は揺らぎながらも中心を持っていて、囲む人は視線も心も自然に炎に向かいます。その結果として相手も話もよく聞けるのでしょう

森の木の燃える匂いからはある程度の大人であればわかるかもしれません
うまく表現できないような記憶の扉も開きます。子供の頃の焚火、里山の作業、冬の夕暮れ・・・
こんなことが緊張を緩め、本音を語っても許されるような雰囲気をつくれるのでしょうか

焚火は真実告白剤などとも言われています。
英語ではこんな表現もあります。
A campfire/bonfire is a truth serum.
(キャンプファイヤー/焚火は真実告白剤)


炎を囲むと人は自然と円(えん)になります
上座も下座もない、参加者同士が「話す人聞く人」「教える人教わる人」・・こんな関係から離れ同じ場を共有する仲間になります。

寺子屋えんの「えん」は 焚火が創る“円”か“縁”かわかりませんが、寺子屋えんのイベントにはぴったり😊だと思います
ひこべえの森を”別の場所”と”別の方法”で楽しんだ宵だったと思います。👏
 

 

焚火を囲む人達が揺れ動く炎の中に感じたものは 縁?、宴?、援?

それぞれの心の中で、ひこべえの森に思いを馳せてもらえたでしょうか?

 

すっかり葉を落とした明るくなった冬のひこべえの森、

下草落や落ち葉の間に朽木や倒木や剪定された枝などを拾い易くなります

これらの林床の ”焚火の材料” は森の循環には必要なものですが、一般の市民の森の散策や動植物の観察等のための安全性の確保のためには取り除いておかなければなりません。

ひこべえの森を”別の場所”で ”別の時間”で楽しむための有効利用だと言えるかもしれません。グッド!

 

84年前、大きな戦争が終わったころ、田畑の上に一個のどんぐりが落ちました。

現在この森のある場所はその頃は大きな木か一本もない田畑でした。

それから長い年月を経て小さいながらも独自の生態系を持つ森へと成長してきました。

その生態系の構成員の”一人”の大きなコナラが倒れました。

様々な理由により枯れて森の訪問者への危険性が出てきたのです。

会員やそのお友達の協力により、84本の年輪を持つこのコナラは伐採されました。

 

写真から、一種の”神々しさ”さえ感じる静かに横たわるコナラの木に何か”スピリチュアリティ”を与えてあげたいと感じます。

”スピリチュアリティ”の語源の”スピリット”とはラテン語で呼吸の事、もう一度、このコナラに別の息を与えてあげたい。

何に使いましょうか?

いろいろな用途を今考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年 「ひこべえの森冬の集い」が終わりました。

2003年頃、最初は数名の会員と親子で始まった冬の集い

そうすると今年でもう22回目でしょうか・・・

 

今年は中学生、一般市民、スタッフ、その他総員約70名がすっかり葉を落とした明るい森に集いました。

この集いの最終的な目的は当然、私達、当会のメンバーが行っている普段の作業の目的とは異なります。

確かに、作業は落ち枝や落ち葉を集め指定の集積場に運びますが、その間に森の景観や雰囲気を5感で味わうこと、そして作業感に感じた事を友達などと共有して楽しむこと。そしてこの5感が統合されて生まれる「こころの感覚」や「気づきの力」を養うことだとだと思っています。

言わば第6感です・・・

 

このような森での出来事が基本になって、環境に興味を持ってもらう入り口に立ってもらえればと思います。どこかの国の王様のように地球温暖化は詐欺だなどと言う御仁には決してならないようにするためにも。

今回のイベントに参加・協力して下さいました全ての方に深く御礼を申し上げたいと思います。

来年はもっと素晴らしい森になりますように・・・・ニコニコ

 

 

 

作業開始前のミーティングです。作業中のいろいろな注意事項を説明しています

 

参加者は3つのグループに別けて作業を開始しました。

学校や学年がまとまらないようにバラバラにして、新しい友達を作ってお互いに協力しながら作業を進めます。

このことも本日の大切な目的の一つ。

 

こんな小さな子も頑張ってお手伝い

 

掃き集めた木の葉や枝をブルーシートに載せて運んだり・・・・

 

運搬用の袋に詰めて運んだり・・・・

 

森の中のいろいろな赤い実たちが疲れを癒してくれます。

 

運営スタッフが林縁でランチ用の焼き芋の準備にかかっています。

 

焼き上がった焼き芋が熾火の周りに並べられています照れ

 

おにぎりと、豚汁と、焼き芋でランチタイムの始まりです。グッド!

南側の林縁は小春日和で心も体も癒されます。

新しいお友達はできたでしょうか?・・・・

 

子供達のすごい食欲!

スタッフの準備した豚汁もおにぎりもどんどんなくなっていきます。

たくさん食べて!

 

最後まで残ってくれた人達で本日の記念撮影です。

この日の出来事が森の生長と共に皆さんの記憶の中に長く残りますように・・・ドキドキ

 

  みなさん、ご協力ありがとうございました!!飛び出すハート

 

 

新しい森の舞台

猛暑も治まり、久しぶりでひこべえの森の中を散策してきました。

森の西側の散策路に覆いかぶさるように老いた大きなシデノキが身を横たえていました。
でもその姿は決して哀れではなく、森の命を次へと渡すための美しい舞台風景のようにも感じました照れ

このまま放置すれば、腐りゆく根は森の土を肥やし幹はやがて苔に覆われ、無数の生きもののすみかとなることでしょう

倒木は、終わりにして始まり。森の静かな祝祭の形ですクラッカー

このまま、この舞台を残しても良いのですが、この森には白岡市民の方が様々な目的を持って訪れます。
安全安心に散策できるよう、この倒木は片付けなければなりませんが、森はまだ刺咬昆虫で満ちています。もう少し涼しくなり作業環境がよくなったら始めましょう!😊