展望室からチャレンジ&トライ | Citizen Band & Convenience Radio いばらぎW24

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27MHzシチズンバンド無線、デジタル簡易無線などを活用してのアクティビティの記録です。

ナントカとCBerは高いところが好き。


さすがに茨城県庁の展望室ではCB機は使えませんが、特小とDCRの「トランシーバーごっこ運用」ならできる。

というワケで、県庁25階からのオンエアです。事前に両機で業務局の使用しているチャンネルを調べておき、肩慣らしにDCR CQ。

まず応答はイバラキAC03局、土浦向けモービルと交信、続いて先日小笠原諸島運用ではCBで2度繋いでいただいたサイタマHN209局/鉾田市移動と交信。別の波を追って当地にお越しいただいたようです。また、応答いただいたものの入感状況から取りきれなかったねりま???局、申し訳ありませんでした。

事前に告知した10:30以降も適宜特小でCQを出すもノーメリット。DCR CQにはイバラキFT705局の応答。FT705局はマルチバンド受信機で特小波をチェックしてくださったものの、

『波は来ているようだが復調せず』

のレポートでした。

さてSNSをチェックしてみると、サイタマAD966局が東村山から狙ってくれるとの嬉しいメッセージが。


しかし筑波山が障害となるか、特小、DCR(トランシーバーごっこ運用ゆえ標準アンテナ)ともに繋がりませんでした。

(写真はサイタマAD966局より)


運用告知は大事です。


無線遊びをするからには誰かと繋げたいものです。だから運用告知は『狙ってやろう』と思わせるものでなくてはならないでしょう。

今ではパワーのあるDCRで2,30キロ圏内なら簡単に繋がります。それゆえなのかDCRメインのYM局の移動運用告知は

『◯◯でワッチしてます』

程度ですね。これでは運用場所のイメージもわかないし、またどこまで出張ればいいのかもわかりませんし、相手が呼んでくれるのを漫然と待っているだけのようにも。運用告知をした側が呼び回りになるってのは、どうも…。

チャレンジにはチャレンジで応える。
サイタマADさんは今日はDCRで繋がったサイタマHNさんの、小笠原諸島と富士山のDCR交信にもトライされたメンバーのお一人で、今の時期はペルセウス座流星群による反射波実験に参画していますし、またそれらの情報告知にも積極的。

運用情報の出し方が秀逸なんです。やってみよう、狙ってみようと思わせる。今回交信はなりませんでしたが、そういう方から狙ってもらえたことは私にとっては大きな収穫です。

経験の浅いYM局も交信局数を積み上げたいと思うなら、運用告知のやり方を是非工夫してもらいたいなと考えます。


強Es発生!

特小・DCR運用に区切りをつけて、CB運用は県庁前の広場で。全チャンネルに高いノイズと違法局。3chでは沖縄局が聞こえていますが厳しい模様。
5chに移ると、ノイズの奥から『ながの』と聞こえる。近距離出たかと思いきや『ポータブル1』。しばらく聞いて水戸市森林公園からの ながのAW101局の里帰り運用と確認、51/52でグラウンドウェーブ交信。
DXもいいけれど、強Es環境下で高いノイズをかき分けての交信には満足満足。

《CBL》
おきなわDG58局、おきなわYB75局、みやざきCB001局