※これは、私と一緒に暮らし始めたミーコとその子供たちとの2000年から2003年当時について綴ったエッセイです。過去記事は『猫家族(エッセイ)』のテーマで絞っていただけますと、簡単に検索できます。お時間がありましたら、読んでいただけますと嬉しいです
そんなおっとりサクラだが他の子に譲らないものがある。私が箱の中身を出すと、自分の身を素早く箱に潜り込ませるのだ。他の子ももちろん大好きで遊びたいのだが、空き箱・空き袋にかけるサクラの情熱は飛び抜けている。
それが分るのだろうか。キキもモモも、サクラの気が済むまで辛抱強く待つ。決して隙をねらって割り込んだりしない。
サクラはといえば、すっかり自分の世界の中。箱の中で居心地の良い寝方を探しているみたいである。どうすれば一番箱の形にフィットするか真剣だ。箱は四角だし、サクラは猫背で丸まってしまうし、なかなか思うようにいかないが、本人は嬉嬉として箱の中で御満悦である。
いつぞやは、床の間の隣の飾り棚の上に置いておいた小振りの箱の中にちんと丸まってそのまま寝ていたのが置物みたいで大受けだった。
そうそう、籐の屑入れを買って来た時も、私が捨てた紙屑はみんな外に出して自分が入るものだから、私は大弱り。そういうわけで今もその屑入れは屑入れとして機能してない。
籐の屑入にいち早く収まったサクラ
なかなか他の子には譲りませんね~。
奥はキキ。手前はミーコ。首輪を外してます。
やっと、キキの順番が来ました。手前の茶色の子はモモ。ストーブの前はサクラ。
キキと良く似てますが、サクラの手は指先だけが白く、尻尾は真っすぐです。
キキの手は手袋をはいていて、尻尾の先はコの字形に曲がっています。
ミーコの首輪について鈴の音にみんなが見上げてるところをパチリ
紙袋の中に一番に入ったサクラ。指先しか見えてません。
キキとモモはおとなしく待っています。モモの肩に手を回しているキキ。
アタチの順番来たーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!byキキ
結構長く遊んでいます。キキちゃん、モモが待ってるよ~( ̄▽ ̄)
モモ、順番待って偉かったね~ (*^^)v