「感動を呼ぶ触圧覚刺激法」
去る7月16・17日行われた、触圧覚刺激法研究会柔道整復師部会小林先生特別講演において、理学療法士の小林孝誌先生が線維筋痛症患者さんに行った、圧巻のデモンストレーションです。
皮膚刺激が脳の再学習を促通する様子がよくわかります。
Basicなアプローチのみで、ブロック注射よりよく効いたというご本人の感想を得るほどの疼痛の改善、動作の改善、灼熱痛から体がぽかぽかした感覚への変化、車いすからの立ち上がり動作、ベッド上での起居動作、そして何よりも患者さんの動作・表情の変化が全てを物語るほど、その場に居合わせた受講生は感じ取りました。
私も傍で見ていて鳥肌が立ちました。
デモンストレーション最中からご家族の驚嘆の言葉をいただき、改めて皮膚刺激でここまで変化を起こすことのできる触圧覚刺激法の素晴らしさを体感しました。
そして、この「感じる」体験を共有した仲間がいるというのも心強い体験です。