施行日:2022年6月15日(水)
競馬場:川崎競馬場
距離 :ダート左回り2,100m

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グランブリッジ

前走4/17阪神の1勝クラス(ダート1800m)では、道中は先団につけてレースを進め、直線は馬群の中から抜け出し、勝利しました。

 

道中は馬群の中でもまれる形になりましたが、頭を上げることもなく、砂をかぶる形になってもひるむことはありませんでした。

直線に入って、スペースから抜け出すと、他馬の追い上げを退けたというものでした。

 

もちろん、減量も生きたとは思いますが、馬ごみで砂をかぶる展開になっても問題がなかったという点は、褒められるところといえるでしょう。

馬格がそれほどない馬ですが、条件問わず戦えそうなのは、今後へつながったことでしょう。

 

今回は福永祐一騎手へ乗り替わりというのは非情というか、このような世界であるから仕方がないところとは言えます。

馬としては、輸送競馬も経験していますし、あとは、ナイターと地方の馬場が問題なければ、十分上位争いになっておかしくないでしょう。

スピーディキック

前走S1東京プリンセス賞では、道中は中団でレースを進め、直線で一気に前に並ぶと、外から差し、さらに後方から追い込んだ後続を封じ、勝利しました。

 

スタートですぐに下げ、そこから中団外目に位置付けてレースを進め、3コーナーでやや内にいれ、追われ始めると、4コーナーでうまく外に出し、一気に先団に取りつきました。

直線に入って一気に先頭に並ぶと、内で粘る各馬を残り100mで完全に差し切り、後方から伸びたコスモポポラリタの強襲も封じ、南関牝馬2冠を達成しました。

 

1600m、1800mと、距離やコースが変わっても何とかタイトルを奪取してきましたが、今回は川崎2100mとなります。

父はダート短距離で活躍したタイセイレジェンドで、門別時代は1200mを中心に使われていたように、今回の距離延長はさすがに厳しいのではないかと思います。

 

とはいえ、中央勢もそこまで強力といったタイプもおらず、地方勢もそこまで強いメンバーが揃ったわけではありません。

3冠を達成するには厳しい条件ですが、うまく立ち回ることができれば、不可能ではないかもしれないでしょう。

ドライゼ

前走5/29中京の1勝クラス(ダート1800m)では、道中は後方でレースを進め、直線は外に出されて追われると、残り200m過ぎて先頭に立ち、勝利しました。

 

スタートしてすぐに下げ、デビュー戦と同じ後方からの競馬を選択し、ラチ沿いから、向こう正面で徐々に外に出されていきました。

3コーナーから追われ始め、直線で馬群の外にうまく出されると、直線もじわじわと脚を伸ばし、差し切ったというものでした。

 

牡馬混合のレースで勝ち切ったことに価値があると思いますし、これでデビューから2戦2勝というのも、なかなかのインパクトだなと思います。

脚質的に川崎向きかといわれると、後方からの馬なだけにどうかと思いますが、長く脚が使えるので、ロングスパートができれば、一気のまくりも考えられると思います。

 

今回はD.レーン騎手が鞍上で、芝より信頼度が落ちるので、正直この乗り替わりは微妙な感じがします。

ただ、2戦とも異なる騎手なので、そういう意味では騎手を問わないとも考えられますし、どんなレースができるでしょうか。

ラブパイロー

前走G1オークスでは、スタートで押して、道中は4番手でレースを進めましたが、4コーナーから追われ始め、直線は失速し、15着でした。

 

どんなレースをしてくるかというところで、スタートから押してポジションを取りに行きましたが、他馬にテンのスピード出遅れたこともあり、4番手でのレースでした。

ただ、4コーナーではすでに厳しくなり、直線は早々と馬群に飲まれていきました。

 

単純に距離が長かったこと、相手が強かったということでしょう。

2走前に勝利した時は重馬場で、前走は良馬場でしたので、馬場状態的にも厳しかったといえたと思います。

 

今回はダートに戻しての一戦となりますが、ダートで勝利した時は、大敗後の一戦で、人気が落ちての一発という形でした。

実際、その後のオープン競走では大敗しており、今回はJpn2ですから、対峙する力があるかどうかは、何ともいえないところです。

 

先行力があるタイプなので、川崎というコースは合うと思いますが、左回りでの実績もないですし、今回はどうでしょうか。

リッキーマジック

前走オープン競走青竜ステークスでは、道中は前目でレースを進めましたが、直線は伸びを欠き、失速し、10着でした。

 

牡馬混合戦にもかかわらず1番人気に支持されましたが、スタートで挟まれるような形になったものの、道中は巻き返して先行策を見せました。

ただ、4コーナーで置かれ気味になると、直線巻き返しを図ろうとしましたが、ついていけず、人気に応えることができませんでした。

 

冷静に考えれば、いくら2連勝したからといって、2勝目がかなりの人気薄でのものだったので、ましてや牝馬で1番人気というのは、さすがにやりすぎだったと思います。

勝ち時計もかなり速いもので、上がりもかなり速いものを求められたレースでしたし、さすがに酷だったといえます。

 

マイル戦でも活躍したコパノリッキーの産駒ですが、コパノリッキー自身、Jpn1帝王賞やG1東京大賞典を勝利したように、2000mの距離も問題ありませんでした。

この馬自身、母父がハーツクライですし、これまで東京1600mしか経験はありませんが、距離延長は意外と問題ないのではないかと思います。

 

もちろん、地方の馬場やナイター適性など、他にも気になる要素はありますが、前走の敗戦で人気が下がるようなら、狙ってみても面白い一頭といえるでしょう。

 

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