抗リン脂質抗体検査
・ループスアンチコアグラント定性
・抗カルジオリピンβ2グリコプロテインI複合体抗体
・抗CL抗体IgG、IgM
・抗PE抗体IgG、IgM
血液凝固検査
・プロテインS活性
・プロテインC活性
・第Ⅻ因子凝固活性
・ PT
・APTT
遺伝子検査
・夫婦の染色体検査
ビタミンDとは
ビタミンDは、脂質性(水に溶けにくく、アルコールや油脂に溶ける性質)のビタミンでD2からD7まで6種類あります。
そのうち、人に重要なのはビタミンD2とビタミンD3の2種類です。
心や神経のバランスを整える「セロトニン」を調整する働きがあり、うつなどのメンタル症状に効果的であることも分かってきました。
そして妊娠に関しては、よい卵子を作ったり、受精卵を着床しやすくする作用があります。
逆に不足すると、排卵障害の原因になったり、妊娠した場合も、妊娠中の合併症を起こしやすくなります。
葉酸とは
水溶性のビタミンで、水に溶けやすく、熱に弱い性質があります。通常の食事から摂取する食事性葉酸は小腸からの吸収率は半分となり、摂取上限はありません。食品以外からの推奨葉酸摂取量は、ステージによって異なります。厚生労働省の食事摂取基準によると、日本人女性の葉酸摂取推奨量は、1日あたり240μg、妊娠中期・後期は通常の2倍の480μg、妊活中・妊娠初期はさらに多く、食事から240㎍+サプリメント等から400㎍となっています。摂取上限は900〜1000 ㎍とされています。
エレビットと言うサプリメントを飲んでいる方も多いと思いますが、葉酸の吸収と代謝には、他の栄養素を同時に摂取することで、葉酸の働きをサポートしてくれます。ちなみに、私はプレママプラスと言うサプリメントを飲んでいます💊プレママプラスには、下の図のようにエネルギー生産回路(TCA回路)に必要な栄養素が含まれています。
「ナイアシン」「パントテン酸」「ビオチン」など
それに加えて、腸の吸収が悪い(SIBO)ため、プロバイオテクス(乳酸菌だけではなく脂質・たんぱく質・デンプン・セルロース分解菌群)とコエンザイムQ10の前駆体であるミトキノン、アミノ酸(HMB+BCAA)のサプリを飲んで、栄養素の吸収を助けています
〜飲み方〜
消化酵素類(プロバイオテクス、アミノ酸)は食前
水溶性ビタミン(ビタミンB・葉酸)は水に溶けやすく、過剰な分は尿として排泄されるため、一度にではなく分けて飲む
脂溶性ビタミン(D・A・E・K)は脂を含む食事中または食後に飲む
マルチビタミン&ミネラルは食後に飲む
鉄やミネラルを含むものはお茶で飲むとタンニンが化学反応を起こすことがあるので水か白湯で
〜水か白湯か〜
水道水は重金属や塩素が含まれているため好ましくないようです。
お茶の葉で実験しました🍵
①ミネラルウォーター(冷えた)
②ミネラルウォーター(常温)
③水素水(常温)
④水道水
1番早く色ついたのは③でした。次に②→①→④
水素水は水溶性ビタミンの吸収率を高める効果が期待出来そうです
私のような腸内環境が悪い場合は、腸内が酸性物質が発生しやすいため、アルカリ性のものと摂ると中和されやすくなるみたいです
〜漢方薬〜
腸内環境が整うと腸内細菌は、漢方薬を発酵して有効成分になるそうです。
今後試したいものは、活性炭
最近は、活性炭のミネラルウォーターや食べる活性炭が売っているので、有害物質の形成を防ぐために活性炭とビタミンB群の併用をしてみたいと思っています。
最後に、注意しなくてはいけないことは、ダイオフ現象(die-off)です
慢性の体内カビ感染や腸内腐敗の菌がある場合、多量にサプリメントの摂取や治療をすると、菌は内毒素(エンドトキシン)を放出して死滅します。このエンドトキシンは有害な有機化合物なので、急激に体内に洪水のようにあふれると、体は全身の不快な症状、たとえば腹痛、頭痛、倦怠感、眠気、吐き気、発熱、関節痛などの激しい症状が一時的に起こることがあります。
消化・吸収には個人差があります
体に良いからと体質に合わないものを摂取すると、逆効果の場合もあります。自己判断はせずに、栄養相談や医師のアドバイスを受けることをオススメします
私の通っている不妊外来では栄養指導はしてもらえないので、セカンドオピニオンで大宮レディスクリニックの院長先生とオンライン診療で相談に乗ってもらっています