家の強度を考えるときに、何を一番最初に思い浮かべますか?
太い大黒柱や梁を思い浮かべる人も多いと思います。

当然、柱や梁は太い方が細いより強度があります。
しかし、現在は柱や梁という線で家を支えるという考え方から、
壁という面によって家を支えるという考え方にシフトしています。

そして、耐力壁が必要量を満たしていても、
バランス良く配置されていなければ建物の安全は確保されません。

四分割法はバランスを確認する方法です。


$レンガ積みの家に憧れて


建物の平面を1/4ごとに区切ります。
縦方向横方向それぞれの両端の1/4部分を側端部分といいます。

$レンガ積みの家に憧れて


細かい計算方法は、他のHPに詳しく書いてあるので省略します。


$レンガ積みの家に憧れて


簡単に言えば、上記の表の壁率比が0.5以上
充足率が1.0を超えていればバランスが保たれていることになります。

これは僕の家の実際の計算表ですが、壁率比が0.5以上になっており
充足率が1.0を大幅に超えています。
なので、家の強度はしっかりと保たれているということになります。

家のデザインや間取りも重要ですが、長く住む家ですから
しっかりとしたバランスのいい家を作ってもらうことも重要ですね☆



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