1970年以前の家には殆ど使用されていませんが、
1970年代後半くらいからは住宅にも断熱材が使用されはじめました。

そして1992年に省エネ基準が制定され、断熱性能が格段にアップし
2000年の次世代基準の制定により高気密高断熱住宅の時代が到来しました。

さて、断熱材と言っても様々な種類があり其々に利点や欠点があります。

$レンガ積みの家に憧れて



<自然系・・・健康や環境にはいいが価格が高い>

・セルロースファイバー
・軽量軟質木質繊維ボード
・炭化発泡コルク
・セルロースウール
・ココヤシ繊維
・綿状木質繊維
・フラックス繊維
・ハンフ繊維
・コットン
・ウール



<プラスチック系・・・断熱性は高いが石油化学製品であるため健康や環境面に問題がある>


・硬質ウレタンフォーム
・押出し法ポリスチレンフォーム
・ビーズ法ポリスチレン
・高発泡ポリエチレン
・発泡炭化カルシウム
・フェノールフォーム
・発泡ガラス

<鉱物系・・・価格は安いが結露しやすい>

・グラスウール
・ロックウール


サワケンホームでは、以前はウレタンフォーム50mmでの断熱をしていました。
しかし、断熱性能のアップと共に自然素材を使用した住宅への期待の高まりも相成って
現在はセルロースファイバー120mmをジェットファイバー工法で施工をしてます。

セルロースファイバーは自然素材で断熱性能も高いですが
吸湿性、吸音性に優れています。更に解体して新しい家を建てる時にも
使用していたセルロースファイバーを吸い出して、使いまわすことが出来ます。

非常にエコロジーな断熱材ですよね☆



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