太鼓の達人はマンションでは危険。 | 引越初心者の築古マンションライフ

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築30年超のマンションに住んでみて始めて分かったことを発信中の子育て世帯です!おもにマンションの騒音トラブルについてや、ビンテージマンションに関して綴ります。マイホーム検討中の方にも是非お読み頂きたい内容です。

みなさんこんにちは。

引越し初心者です。

 

子供が太鼓の達人をやりたい、

そんなことを言い出す時があるかと思います。

 

買う前に集合住宅で

太鼓の達人の専用コントローラーは、使えるのかどうか、

迷いお調べになったアナタは正解です。

 

 

マンションに住むと隣戸への配慮はかかせません。

日常的な生活音もある程度は、

お互い様の感覚で聞こえるでしょう。

 

これはなぜか?

それは音は空気伝搬のほかに固体伝搬するからです。

 

正直に申し上げます。

 L値が建材に設定されていますが、

コンクリートの躯体の厚みや梁の有無、

床面積の広さによっては殆ど意味を成しません。

 

例を挙げましょう。

テーブルの上から鉛筆が転がり落ちてしまいました。

フローリングにカランと落ちてしまいました。

 

対した音ではないだろう、

とは思いませんでしたか?

 

その音は下の階に届きます、

 L値の高いフローリングが直張りされていても、

コンクリートの厚みが薄ければそんな音すら聞こえるのです。

 

マンションでDIYがしたい。

辞めたほうがいいです。

 

 

すべての作業に対してという訳では、

もちろんありませんが、

隣戸へ音は聞こえます。

ノコギリ、トンカチ何をやっているか正直分かります。

 

たまに時間帯を選ばず作業する方、

いらっしゃいます、実はその音かなり聞こえています。

 

気付いていませんでしたか?

作業の前に調べたアナタも正解です。

 

集合住宅で1番多いトラブルが生活騒音のトラブル。

まさかこの程度の音が、と思われるような音が、

集合住宅では隣戸へ響きます。

 

そういうトラブルも続いたので、

1990年代から2000年にかけて、

マンションのコンクリートの厚みは年々上がったのです。

 

それでもまだ聞こえます。

見えない聞こえないフリをするのではなく、

業界を上げた抜本的対策が望まれます。

 

そして昨今のリノベマンションブーム、

危険過ぎます。

 

高齢化したマンション内に、

若いファミリー世帯を誘致してどうなるか?

生活サイクルが違います、結果は火を見るより、

明らかに。

 

この辺りのいきさつは、

他の記事でも紹介しておりますので、

ぜひ読んでみてくださいね。

 

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございます。