12回の通信講座を修了されて、筆耕開業の準備に入られたルミナさん。
筆耕をどのように進めていくか、書風まですごくイメージがふくらんで、素敵な構想を練られていらっしゃるので、ご紹介させていただきます。
また、筆耕受注から納品までの流れについてのお問合せをいただきましたので記事にします。
私の場合は、受注から納品までは到着後5日~8日後に当方を発送するようにしています。
原稿と用紙を受け取った時点で、納品日を決めてお客様に納品日を連絡します。
連絡した以上、この納品日を必ず守るようスケジューリングします。
受注が集中しているときは、原稿の到着順に着手していきます。
納品先が関東の場合、朝5時半までにコンビニにもっていけば、ヤマト便で当日配達できるので、(現在介護休業中なので、状況が変わっているかもしれませんが)
納品日当日、0時まわってから書くこともありました。
でも、これはとっても危険なこと。
書いていて、原稿について何か疑問があったら確認できません。
原稿が届いたときに、あらかじめ目を通しておいたほうがよいです。
住所原稿の不備は意外と多いものです。
市がある県なのに、原稿になかったり、区がある都市なのに抜けていたりと。でもまあ、これは、郵便番号簿で調べられます。
浜松市には、区があります。
これが原稿で万一抜けている場合、気づいてあげたいものです。
(最後の点、書き忘れてる~っ)
区がある都道府県名など、ネットで検索すると出てきますので、まとめておくのもよいでしょう。
やっかいなのは、手書き原稿で、建物名がよくわからない時。
そういう時は、お客様に聞ける時間があれば、確認しますが、ない場合は、住所に建物名を入れてネットで検索して確認することもあります。
納期に余裕をもって着手するのが一番です。
そして納品の際の梱包は、お客様から届いた通りに、再度梱包して返送します。箱も包みも。お客様が用意したものを再利用します。
お客様の梱包が簡易で、梱包材があったほうが良いかもと思った場合は、梱包材を加えて、用紙が折れることなく配慮して納品します。
予備、書き損じも含めすべてを返却します。
そして発送後、納品日のご連絡を再度します。
このような流れで、書いてます。
それでは、ルミナさんの結婚式招待状の正当な楷書と、オリジナルデザインの素敵な書風をご覧ください。