筆耕をするとき、下敷きがよく見えるように、下からライトをあてて書いてます。
筆耕会社によっては、目を悪くするのでライトボックスを使わずに、封筒の中に下敷きを入れたり、封筒の上に、書くところをくりぬいて、そのまわりに、配字のアタリをつけた下敷きを置いて書いているところもあります。
ライトボックスは、私は銀座・伊東屋で買ってましたが、今はネットで検索すると安いのがありますね!
私はBANCO(バンコ)のA3対応のトレース台を使ってます。
BANCOのトレース台はこちら
少し傾斜がありますが、角度は直ぐに慣れます。
新宿の世界堂では、かなり安いトレース台がありました。
ほかに、ビックカメラなどでは、ポジやネガを見るときに使うライトボックスがあり、こちらは薄くてグッドデザイン賞をとったというスタイリッシュなものありますが、価格は高いです。
賞状も書けるように大きいほうがよいでしょう。
賞状を習った教室では、ライトボックスの手作り法のプリントを頂いたことがあり、習った先生はお手製のライトボックスをお使いになってました。
下敷きを上に置いて書く場合の参考に、以前記事に書いた席札の下敷きをアップします。
招待状や年賀状の宛名書きもこの要領で下敷きをつくれば、慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、ライトボックスがなくても書けます。
今日は席札の下敷きの作り方です。
まず氏名4文字+様の5マスを基本形でつくります。
1字のマスを縦と横の長さが同じ正方形でつくっておくと、縦書きでも横書きでも、また大きさも拡大、縮小コピーをすれば、なんにでも応用できるのでよいでしょう。
今回はカードに合わせて12mmの正方形で書いてます。
氏名の字間は2mm、氏名と様の間は、封筒の宛名書きと同様多めにあけて4mmとしました。
その上に2文字(新郎・新婦)用と、3文字(新郎父、新郎母・・・)用として左右を同じスペースを空けて、バランスのいい箇所に○印を書いておきます。
位置を決めるときは鉛筆で○印を書いて、練習用紙を下敷きの上に載せて試し書きをしてバランスをよくみて決めましょう。字間が空きすぎて間延びはしていないか、詰まりすぎてないか、紙の大きさに対して字の大きさはよいか、などを見て決めます。
次に苗字3文字や、名前3文字用に、氏名5字分のガイドも書いておきます。
3文字が苗字でも名前であっても対応できるように、字間は均一にしておき、書くときに少し意識して、苗字と、名前の間をほんの少し開けて、3文字グループがまとまりよくみえるように書きましょう。
ライトテーブルがあれば、これで下敷きは完成です。
この下敷きをカードの真ん中に(カードのデザインによって調整して)置いて書いてください。
無い場合は、さらに次のような下敷きをつくります。
下敷きの紙を、枠の上に重なるように2つに折って、写ってみえる枠線を見ながら、一回り大きい枠線を書きます。
次に枠の周りに実際の下敷きのマスの大きさを書いていきます。
書けたら枠の部分をカッターで切り取ります。
これでライトテーブル無し版の下敷きが完成です。
この下敷きはカードの上に置いて枠の周りに書いた下敷きのマスの線に従って、字を書いていきます。
注意する点は、
①縦画はまっすぐに、引き下ろすこと。
②天地を揃えること。
(字の高さを同じに書くために、横書きの氏名部分の上のラインと下のラインを揃えます。)
③氏名と様の間は氏名の字間より少し空けて、氏名より少し大きめに様を書きます。
④3文字の苗字、または名前は、その3文字がまとまりよく見えるように書きます。
⑤苗字、または名前が1文字のときは、苗字1文字は最初の升目に、名前1文字の場合は、名前の最後の升目に書きます。
⑥小さいお子さんの席札は様ではなく「ちゃん」「くん」で書くのもよいでしょう。
その場合、ちゃん、くんは字間を詰めて枠内に収まるように書きます。
ちゃん、くんの前は様と同様に氏名の字間よりやや空けて書きます。
ライトテーブルがなくても、この枠を切り抜いた下敷きがあれば簡単に書けますので、練習してみてください。
また、タブレット端末やiPadがあれば、ライトテーブルの代わりになります。
グーグルの検索画面を出すと白い部分が多いので、画面の明るさを利用してライトテーブルとして使います。
今日は、席札を書いてみようというモチベーションを上げていただくために、前回紹介させて頂いた平安堂ウェディングの石川さんのブログから、席札から招待状や席次表まで素敵なピンクの花柄でトータルコーディネートができるガーランドシリーズを紹介させていただきます。大変愛らしいデザインですのでぜひご覧ください。
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