先日、⇒ 金光教芝教会 の大祭で奉納舞踊がありました。日本舞踊も楷書のように踊りなさいと教えられていると聞きました。
「楷書?」。。。一瞬聞き間違えたかと思いましたが、合ってます。
一点一画をきちんと始筆、送筆、終筆するように、日舞でも、きちんと基本を大切にして楷書のように踊るよう、教えられてるそうです。
楷書のように踊る・・・
その楷書とは一点一画、物切れしてない気脈をつなげた楷書でなくてはいけないものでしょう。気脈をつなげて流れるような舞踊。
書道でもまったく同じことが求められています。楷書でも受けを大事にしなさいとよく言われます。前の画からきちんと受けて次の画に入るということです。行書や草書は意識していても、楷書は薄れがちです。
この日舞の教えから、あらためて気脈をつなげる大切さは、すべてに通ずると思いました。
どの書体でも受けを意識して最初から最後まで気脈をつなげた作品づくりを心掛けたいと思います。
今日は10月の一筆入魂!書の道、正義さんの楷書をみていきましょう。
添削①
楷書も弾力をみせていきましょう。
単調な線質で書くと、パソコンの活字のように平面的となります。
線質に深みがでると、見る側の心に響きます。
とてもまとまりよく書けているので心を動かす書を書くぞっという意気込みで自信をもって書いてよいです。
払いやハネも整ってきましたね。3枚目の雁のハネに勢いがあるといいです。
帰のつくり、巾だけにもう少し巾をもたせたいです。
巾の一画前のハネの角度をもう少し左に向け巾の位置を少し下に下げるとスペースが生まれ、幅が出ると思います。
帰、1字をみるとつくりの下部の空きバランスが多く感じました。へんの高さを横画の間を詰めることにより少し高さをおさえましょう。
添削②
よく書けてます。
1枚目の雁の鳥の横画の始筆、終筆をしっかり書きましょう。
胡の古の横画と月の間の空きが気になるので、少し横画を右へ長く書いて空きを埋めましょう。(1枚目)
1枚目の雁の鳥の横画の始筆、終筆をしっかり書きましょう。
胡の古の横画と月の間の空きが気になるので、少し横画を右へ長く書いて空きを埋めましょう。(1枚目)
月の左の縦画もう少し長く書きましょう。
力強い線質が入ってくるとより魅力的な作品になります。
力強い線質が入ってくるとより魅力的な作品になります。
添削③
天の右払いは入で書けているように上に向かわず、横方向に払うと落ち着きます。
よく書けてます。
あとは ⇒ のりぃーさんのブログ 「心から」 にある「丹」のように筆勢をだしていくとよいです。
天の右払いは入で書けているように上に向かわず、横方向に払うと落ち着きます。
添削④
1枚目は帰のへんの高さが出過ぎました。
2枚目は胡の月の高さが出過ぎました。
胡は四角の中におさまるように書くとよいです。
胡は四角の中におさまるように書くとよいです。
2枚目の雁は左払いが重なるので中のイの左払いはもう少し短めに書いてよいです。
お手本を見て、この字はここが太く、しっかり書いているな~とひとつひとつ見ながら倣って書くとよいです。
字形は整っています。太細の変化をもっと見せてよいです!
お手本を見て、この字はここが太く、しっかり書いているな~とひとつひとつ見ながら倣って書くとよいです。
字形は整っています。太細の変化をもっと見せてよいです!
☆とてもまとまりよく書けるようになりました。あとは太細の変化による奥行きと、遅速の変化、気脈をつなげた作品づくりを心掛けていきましょう。お上手ですから、きれいに書こうとしないで、線質の妙を見せていってよいです。
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