2012年9月10日の午後は 風が止まってしまい
残暑と特別キラキラの太陽光が 部屋に人を近づけない
hikkiはパソコンも出来なかった
それで 涼しくした部屋で縫い物をしていた
版画の世界のシビアな手の動きを体験したあとだから
針を運ぶ手の なんと楽珍なこと!
早くねむって熟睡したら 起きたのは
夜中というか 早朝というか 1時過ぎだった
北東の窓に 大きな星を見つけた
カシオペアは そこからはもう姿を消していた
屋上でもあったら 西の中空に見えるのだろうか?
東の窓へ行ったら
樹木の間に見えたのは
初めは そうとなわからなかったオリオンで
中心の星が三つ縦に並んでいたから そうだと気付いて
9月11日午前1時10分には 東から
少女の頭の大きなリボンのようにして
中空へと上がってくるところだった
少し目を左へ向けると かなりのひかり ・・・
木のてっぺんに 見え隠れしていたのは
これも昇ってくる お月さまで コロンと右上を向いた三日月
「月が見ていたシリーズ」の絵を 思い出した
月は 世界中の出来事を 見ていて
時々hikkiに話してくれるのだけど
聞く心を置き去りにしていると 聞きそびれてしまうのだった ・・・
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hikkiは久々に hikkiピグを撮影してきた