さて、シンイファン向けの本でどれがよろしいかと選んでいて気づいたのですが、純粋にシンイファン向けの本と、どちらかと言えばシンイ二次書きさん向けの資料としての本とありますね。今回は書く資料で重宝した本です。
図説 ソウルの歴史-----漢城・京城・ソウル 都市と建築の六〇〇年 (ふくろうの本/世界の歴史)/河出書房新社
¥1,944
Amazon.co.jp
高麗の首都開京についての本ではなく、朝鮮王朝の首都漢城(ソウル)の王宮、建築物や街並についての図説です。漢城・京城・ソウルと時代を分けて国都がどのような意図のもとに設計されたのか、どういった機能を持っていたのか、建造物の歴的背景(冊封とは何なのかとか)はどうなのか、実際の絵・地図・写真をたくさんまじえて書かれているので、開京を想像するのに、とてもお役立ちでした。
韓ドラ区分で言ったら、あきらかに宮ファン向けな感じもしますが、十分シンイ二次書きにもおすすめ。なぜって高麗の王宮含め建築物で現存するものがほぼない=資料があまりない、なので、開京の街並や皇宮の描写をするのに、すっごい困ったから…。
(もしいいのがあったらぜひ教えて~)
ドラマ内で出てくる場所のみが舞台の話はなんとかなるし、なんとなーくこうふわっと書けるものはね、書いちゃうんですが、だめこれ構造を想像できないと話が書けない行き詰まった(゚д゚lll)ってなったときに、たとえ別の都でも同じ韓国内だし、江戸をモデルにするよか近いだろう(おおざっぱ…)、って感じで助けていただきました。あはは。
颶風の開京の城壁の参考にしたページ
金銀花で円丘壇の参考にしたページ(韓国の王がもともとどのような神的立場役割を担っていて、それがどのように中国に禁じられていたか、というような話も、コンミン王のお立場を想像するのにとても役立ちました)
都の絵図とかも、あーこんくらいの広さなわけね、と写真集開城の中にある地図とかと比べながら見ると、参考になります。
京城やソウルになってからの部分は単に興味深い程度ですが、漢城は開京から遷都された次の国都ですから、だいぶ参考になります。仏教国家から儒教国家へと変わっているので、そこらへんは加味して参考にしないといけないですけどね。
きっと朝鮮王朝が出てくるドラマファン(ギュンサンくんが今出てるドラマ「六龍が飛ぶ」とかね)なら、さらにもっと楽しめる本かもです。
図説 ソウルの歴史-----漢城・京城・ソウル 都市と建築の六〇〇年 (ふくろうの本/世界の歴史)/河出書房新社
¥1,944
Amazon.co.jp
高麗の首都開京についての本ではなく、朝鮮王朝の首都漢城(ソウル)の王宮、建築物や街並についての図説です。漢城・京城・ソウルと時代を分けて国都がどのような意図のもとに設計されたのか、どういった機能を持っていたのか、建造物の歴的背景(冊封とは何なのかとか)はどうなのか、実際の絵・地図・写真をたくさんまじえて書かれているので、開京を想像するのに、とてもお役立ちでした。
韓ドラ区分で言ったら、あきらかに宮ファン向けな感じもしますが、十分シンイ二次書きにもおすすめ。なぜって高麗の王宮含め建築物で現存するものがほぼない=資料があまりない、なので、開京の街並や皇宮の描写をするのに、すっごい困ったから…。
(もしいいのがあったらぜひ教えて~)
ドラマ内で出てくる場所のみが舞台の話はなんとかなるし、なんとなーくこうふわっと書けるものはね、書いちゃうんですが、だめこれ構造を想像できないと話が書けない行き詰まった(゚д゚lll)ってなったときに、たとえ別の都でも同じ韓国内だし、江戸をモデルにするよか近いだろう(おおざっぱ…)、って感じで助けていただきました。あはは。
颶風の開京の城壁の参考にしたページ
金銀花で円丘壇の参考にしたページ(韓国の王がもともとどのような神的立場役割を担っていて、それがどのように中国に禁じられていたか、というような話も、コンミン王のお立場を想像するのにとても役立ちました)
都の絵図とかも、あーこんくらいの広さなわけね、と写真集開城の中にある地図とかと比べながら見ると、参考になります。
京城やソウルになってからの部分は単に興味深い程度ですが、漢城は開京から遷都された次の国都ですから、だいぶ参考になります。仏教国家から儒教国家へと変わっているので、そこらへんは加味して参考にしないといけないですけどね。
きっと朝鮮王朝が出てくるドラマファン(ギュンサンくんが今出てるドラマ「六龍が飛ぶ」とかね)なら、さらにもっと楽しめる本かもです。