人を動かしたい時にとる方法は二つ。

 

そのままじゃ大変なことになるよ~と

 

悪い未来を示すこと。

 

何もしなければ苦しみが待っている場合。

 

もう一つはがんばればもっと良い収入が得られるのにと

 

良い未来を示すこと。

 

行動を起こせばよりよい未来が待っている場合。

 

今の日本では本当は前者はないはず。

 

だって、医療は充実しているし簡単に死んだりすることはないし、

 

生活保護などもあり、保証が大きい。

 

何かしなければ待っている苦しみってそうないはず。

 

なのに前者的な考え方で行動する人が多いこと、多いこと。

 

実は私も長い間そうでした。

 

お金がない、稼がなくっちゃ。

 

このままじゃいけない。

 

そんな思いで必死に働いてきた気がします。

 

それはそれで貴重な経験だったとは思いますが。

 

やはり○○しなくちゃで毎日行動していると

 

疲弊してしまうんですね、心が。

 

それよりも適切な欲望を持って

 

これが欲しいな、ああなれればいいなという感覚で

 

仕事に励む方が健全ですよね。

 

今、現在、自分に足りないものはないんだけれど、でも

 

あれがあるともっと楽しいよねっていう感覚。

 

足りないから埋めるのではなく、

 

あるけど、もっとあったら楽しいよねっていう感覚。

 

その感覚になれるまでかなりの時間を必要としました。

 

要はモチベーションの問題。

 

マイナスからゼロの方がなんとかしなくっちゃって

 

必死にならざるを得ず。モチベーションを持たざるを得ないんです。

 

でもゼロからプラスは手に入ればラッキーという感じなので、

 

さぼってしまうことも。

 

だから自分が本当にどうなりたいのかをはっきりイメージできていないと

 

後者のやり方では動けません。

 

未来の絵がクリアでかってに動いてしまうこと、

 

これが引き寄せなのでしょう。

 

何かの不安から逃れるために行動しても引き寄せは起こりません。

 

とても残念なことにその逃れたい不安に迫られることさえあるのです。

 

逃げずに目標を頭に置いて淡々と行動をする。

 

たくさん行動する。

 

それが引き寄せの第一法則でしょう。