皆さんこんにちは!
引き寄せの女神フォルトゥナです(^^)
さてあっという間に新年度。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
新しい環境に移った方もそうでない方も、心機一転して楽しんでくださいね♪
それでは本日のお題は『否定形はダメですよ?』についてです。
自己啓発やスピリチュアルでは「否定形を使ってはいけない」と言われています。
どういう事かというと、自分が達成したい願望を考えるときに、「ダメ男とは付き合いたくない」とか「貧乏したくない」とか、こういう風に考えてしまうと、逆に、ダメ男や貧乏を引き寄せてしまうという事。
さてこの不思議な現象、どうしてだか分かりますか?
一見すると理不尽に見えるこの現象は、脳の仕組みから解き明かすと非常に腑に落ちます。
脳の仕組み、と言ってもそんなに小難しいことではありません。
ごく簡単な実験ですぐわかるんです。
では今からその実験をしてみましょう。
下記の文章を読んでみてください——
梅干しを想像しないでください。
真っ赤で、実がキュッと引き締まっていて、見ているだけで口の中に酸っぱさが広がりそうなほどの梅干しを、思い浮かべてはいけません。
いわんや、唾液なんて分泌させないでください。
舌の裏あたりから唾液を分泌させたりしてはいけません。
——どうでしょうか?(笑)
大多数の人が、冒頭で『梅干しを想像しないでください』と言われているのに、無意識に思い浮かべて、食べてもいないのに唾液を分泌させてしまったことと思います。
このごく簡単な実験こそが『否定形はダメ』ということなのですね。
実例としてもう一つお話ししましょう。
先日、わたしがセルフサービスのカフェでくつろいでいると、こんな光景を見ました。
お母さんと5歳くらいの男の子が入店してきたのですが、男の子が、自分の飲み物は自分で持ちたいと言うので、お母さんが、
「絶対に落としてはダメよ」
と言ってから渡しました。
するとその男の子は——見事に落としてしまいました(><)
お母さんが「落としてはダメよ」と言い聞かせたがために、男の子は「落としている自分」を思い描いてしまったのでしょうね。
そうして無意識に不安が呼び起こされて、『お母さんの言う通りに』落としてしまったというわけです。
もしお母さんが「両手でしっかり持つのよ」と言えば、男の子は落とさなかったでしょうね。
このように、無意識や潜在意識は否定形を理解できないのです。
つまり無意識は『名詞』しか理解していません。正確に言うならば、無意識は、名詞から想起されるイメージを捉えているのです。
イメージを捉えるのが無意識ですから、当然、否定形は理解できないのです。『否定形のイメージ』なんて描きようがないですからね(笑)
だからあなたが意識的に「ダメ男と付き合いたくない」といくら念じていても、無意識は『ダメ男』を思い浮かべます。
そして、イメージは感情を呼び起こします。
感情が呼び起こされてしまうと、その感情通りの出来事が引き寄せられます。
否定形で考えていたそれ自体が引き寄せられるとは、こういうメカニズムなのです。
そうしてまた、否定形で考えているということはネガティブ思考ということでもあります。
だからこれを、気づいたときに都度修正していきましょう。
例えば「わたしはどうして、いつもダメ男と出会ってしまうのだろう……」と考えがちならば、最初は意識的に「これからは、イイ男と出会えるようにしよう」と考えを修正するのです。
「貧乏したくない」と考えていたら、「裕福になろう」と考えを直しましょう。
この繰り返しで、『ダメ男』や『貧乏』というイメージから、『イイ男』『裕福』というイメージが無意識へと徐々に沈んでいき、そうしてそこからいい感情が沸き起こり、いい引き寄せが生まれてきます。
ということで、普段から否定形を使いがちな人は、ぜひ意識的に肯定形で考えてみてくださいね(^^)
引き寄せの女神フォルトゥナです(^^)
さてあっという間に新年度。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
新しい環境に移った方もそうでない方も、心機一転して楽しんでくださいね♪
それでは本日のお題は『否定形はダメですよ?』についてです。
自己啓発やスピリチュアルでは「否定形を使ってはいけない」と言われています。
どういう事かというと、自分が達成したい願望を考えるときに、「ダメ男とは付き合いたくない」とか「貧乏したくない」とか、こういう風に考えてしまうと、逆に、ダメ男や貧乏を引き寄せてしまうという事。
さてこの不思議な現象、どうしてだか分かりますか?
一見すると理不尽に見えるこの現象は、脳の仕組みから解き明かすと非常に腑に落ちます。
脳の仕組み、と言ってもそんなに小難しいことではありません。
ごく簡単な実験ですぐわかるんです。
では今からその実験をしてみましょう。
下記の文章を読んでみてください——
梅干しを想像しないでください。
真っ赤で、実がキュッと引き締まっていて、見ているだけで口の中に酸っぱさが広がりそうなほどの梅干しを、思い浮かべてはいけません。
いわんや、唾液なんて分泌させないでください。
舌の裏あたりから唾液を分泌させたりしてはいけません。
——どうでしょうか?(笑)
大多数の人が、冒頭で『梅干しを想像しないでください』と言われているのに、無意識に思い浮かべて、食べてもいないのに唾液を分泌させてしまったことと思います。
このごく簡単な実験こそが『否定形はダメ』ということなのですね。
実例としてもう一つお話ししましょう。
先日、わたしがセルフサービスのカフェでくつろいでいると、こんな光景を見ました。
お母さんと5歳くらいの男の子が入店してきたのですが、男の子が、自分の飲み物は自分で持ちたいと言うので、お母さんが、
「絶対に落としてはダメよ」
と言ってから渡しました。
するとその男の子は——見事に落としてしまいました(><)
お母さんが「落としてはダメよ」と言い聞かせたがために、男の子は「落としている自分」を思い描いてしまったのでしょうね。
そうして無意識に不安が呼び起こされて、『お母さんの言う通りに』落としてしまったというわけです。
もしお母さんが「両手でしっかり持つのよ」と言えば、男の子は落とさなかったでしょうね。
このように、無意識や潜在意識は否定形を理解できないのです。
つまり無意識は『名詞』しか理解していません。正確に言うならば、無意識は、名詞から想起されるイメージを捉えているのです。
イメージを捉えるのが無意識ですから、当然、否定形は理解できないのです。『否定形のイメージ』なんて描きようがないですからね(笑)
だからあなたが意識的に「ダメ男と付き合いたくない」といくら念じていても、無意識は『ダメ男』を思い浮かべます。
そして、イメージは感情を呼び起こします。
感情が呼び起こされてしまうと、その感情通りの出来事が引き寄せられます。
否定形で考えていたそれ自体が引き寄せられるとは、こういうメカニズムなのです。
そうしてまた、否定形で考えているということはネガティブ思考ということでもあります。
だからこれを、気づいたときに都度修正していきましょう。
例えば「わたしはどうして、いつもダメ男と出会ってしまうのだろう……」と考えがちならば、最初は意識的に「これからは、イイ男と出会えるようにしよう」と考えを修正するのです。
「貧乏したくない」と考えていたら、「裕福になろう」と考えを直しましょう。
この繰り返しで、『ダメ男』や『貧乏』というイメージから、『イイ男』『裕福』というイメージが無意識へと徐々に沈んでいき、そうしてそこからいい感情が沸き起こり、いい引き寄せが生まれてきます。
ということで、普段から否定形を使いがちな人は、ぜひ意識的に肯定形で考えてみてくださいね(^^)