皆さんこんにちは!

引き寄せの女神フォルトゥナです(^^)

さて本日のお題は『億劫なときにやる気を出す方法』についてですよ〜。

毎日のお仕事や家事などで、「は〜、なんだか億劫だな……」と思ったりすることはありませんか?

そういう億劫な気持ちを引きずっていると、日々の引き寄せにも悪影響が出かねませんから、億劫な気持ちはササッと撤去してしまいましょう。

そのためには、頭の中で予行練習するのが吉なのですね。

自分の体を動かす前に、架空の体を動かすのです。

そのほうがよっぽど楽ですし(笑)


どういうことか具体的に説明しますと、例えば、週末に家の掃除をしようと思っていたのだけれど、いざ週末になると妙に億劫になってしまったとき。

そういうときは、ソファやベッドにゴロ寝して、自分が部屋の掃除をしているシーンを想像してみるのです。

「まずは、溜まっている洗濯ものから着手しようかな……」

「とりあえず、洗濯物を洗濯機にぶち込んで回すか……」

「次は……溜まっている食器を洗うか……」

「そのあとは……掃除機でも取り出すか……」

などなど、できるだけ具体的に細かくイメージするのがポイントですよ。


人のイメージは、人間の行動を変えることができます。

イメージだけで引き寄せを起こすのは、直接的には無理なのですが、いま目の前の行動を変えることはできるのですね。

そうして毎日の行動が変われば気持ちが変わり、気持ちが変われば明るいイメージが自発的に現れて、この好循環が引き寄せに繋がっていくのです。

ですから、包括的にはイメージの力で引き寄せが起こったと言えますが、それだけで引き寄せるわけではないのです。

宝くじが当たったシーンを毎日イメージしても当たらないのです。宝くじを買いに行きたくなる、という気持ちにはなりますが(笑)

イメージ→行動→いい気持ち→さらなるいいイメージ……こんな感じの循環を生む、その導入にイメージを使うというわけなのです。

そして、イメージをするとどうして行動が促されるのかと言えば?

それは、人の脳は、現実も想像も区別していないからなのですね。


もし、脳が現実と想像をきちんと区別していたら、映画やドラマを見て、笑ったり泣いたりはできませんし、梅干しを想像して唾液が分泌されることもありません。

梅干しを想像しただけで唾液が出てくるということは、脳は、現実だろうが想像だろうが同じ反応をして、身体にまで影響を出しているということなのですね。

この仕組みを活用するのが、億劫を感じたときに、やらねばならない事を想像する、というわけなのです。

ソファにゴロ寝して想像しているだけなのに、あなたの脳は、体を動かして掃除をしているときと同じ反応をします。

すると『作業興奮』という現象も加わって、やる気が出てきます。

作業興奮というのは、いったんやり始めたら最後までやりたくなるという心理現象です。

自動車の発進時に一番馬力を使うように、人間もスタート時に一番エネルギーを消費するというわけです。

エネルギー——つまりやる気はやれば出てくるものなのに、やる気が出てこないからやれないという悪循環が発生します。

この悪循環を断つために、想像の力を使うというわけですね。

指一本動かさずにやる気が出てくるわけですから、非常に低燃費なのですよ(^^)


こんな感じで掃除に限らず、いろんな行動を起こしていくことで、欲しいモノ・コトをぐいぐい引き寄せることも可能ですから、ぜひ活用してみてくださいね〜♪