Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
2月23日~27日は、二十四節気・「雨水(うすい)」の次候に当たる、
霞始靆(かすみはじめてたなびく)ですね
文字通り、カスミが見られる頃のこと。
俳句の世界では「春」の季語として使用されるというカスミですが、
よく似ている霧(キリ)や靄(モヤ)と共に、意味を見比べてみましょう↓
●カスミ・・・空気中に浮かぶ水滴やチリ、火山灰、花粉、化学物質などにより、遠くがはっきり見えない現象。
●キリ・・・地表や海面付近で水蒸気が凝結し、無数の微小な水滴となって浮遊する現象。
●モヤ・・・大気中に無数の水滴が浮遊し、遠方がかすんで見える現象。
と、比べてみても、イマイチ、意味の違いが明確にはわかりませんが、
(まさにモヤモヤッとしております!)
1つの特徴として、キリやモヤは、天気を言い表す際の気象用語としても使用されるのだそうです。
気象学では、視程距離が1キロ未満のものをキリ、1キロ以上のものをモヤとして区別しているそうで、
残るカスミのみ、気象用語としては使用されていません。
ですが、いつの頃からか、
日本人は、春に見られるものをカスミ、秋のものをキリと呼び分けるようになり、
同様に、春の夜に見られる夜霧のことは、カスミとは呼ばずに「朧(おぼろ)」と表現され、
おぼろもまた、春の季語とされています
カスミ、ではなく、おぼろとなりますが、
おぼろと聞き、Мの頭によみがえった歌がコチラです↓
「菜の花畠に 入り日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し
里わの火影も 森の色も
田中の小路を たどる人も
蛙のなくねも かねの音も
さながら霞める 朧月夜」
(唱歌;「朧月夜」 歌詞)
やさしいメロディーと共に、
日本の春の情景がうっとりと思い浮かびますよね。
社会情勢的にも、まだまだマスクは手放せそうにありませんが、
カスミがゆったりとたなびく様子を心穏やかに眺められるひとときが、
どなた様にも多く訪れますように。
それでは、「Keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2021」より、
Keikoさん直伝によるアドバイスをお届け致します
2月24日 21:23 月は蟹座から獅子座へ移動
ダイアリーには、
「正論を振りかざすのはNG。人情味ある判断を」とありますが、
これは、どちらかと言えば、火のサインである獅子座よりも、
しっとりとした水のサインである蟹座寄りのアドバイスです。
Q、Keikoさんが、人に対してやさしさを表現したい際に、よくされる事は何ですか
『差し入れはよくしますね。
そもそも手土産を持っていくことがすごく好きで、
お菓子とか、お酒のおつまみとか、相手の気に入りそうなものを選ぶという行為が、とっても好きなんです。』
なるほどっ。
「手土産」や「プレゼント」は、牡牛座や天秤座的でもありますが、
「食べ物の差し入れ」というのは、とても蟹座的であると思います!
月が蟹座から獅子座に移動する時、
人の気持ちに寄り添う姿勢を忘れずに、
皆の中心に立ちましょう!