Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
2月3日には、二十四節気・立春(りっしゅん)を迎えますね。
~春の気、立つをもってなり~
暦便覧(こよみべんらん)より。
一年のうちで最も寒い「寒」の時節も、この日をもって明け、
二十四節気のいちばん最初の節気がスタートします。
二十四節気は太陽の動きをもとに考案され、太陽の軌道である黄道を24等分したもの。
春分・夏至・秋分・冬至の二至二分(にしにぶん)で4等分、
立春・立夏・立秋・立冬の四立(しりゅう)を合わせて、8分割(=八節)。
一節・約45日間を3等分した約2週間の期間が各節気であり、
さらには、各節気を5日間ごとに細かく区切ったものが、七十二候となります
月の満ち欠けをもとに設定された太陰暦と、実際の季節とのズレを修正するために用いられた二十四節気は、
中国の「中原(ちゅうげん)」と呼ばれる、黄河中流域付近が発祥地といわれています。
よって、中国内陸部と、海に四方を囲まれた日本とでは、気候風土が大きく異なるため、
時に二十四節気や七十二候の内容が、日本の季節感とはかけ離れて感じられるものもあります。
例えば、この度の立春の初侯・「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」
=「春風が川や湖の水を溶かし始める頃」(2/3~2/7)に着目すれば、
中国内陸部では徐々に気温が上がり始めているものの、
日本では寒気のピークとなることが多く、お天気も大雪などの荒天に見舞われることが多いようです。
また、季節感に違和感を覚えることにはもう1つ理由があり、
日本は明治5年12月2日に太陰太陽暦を廃止し、その翌日にあたる12月3日を「明治6年1月1日」と改めたため、新暦ではおよそ1ヵ月、季節が早まってしまったことも挙げられます。
ですが、日本人は、節分・彼岸・土用・八十八夜など、独自の「雑節(ざっせつ)」を設けることで、より正確な季節の移り変わりを図る目安としてきました。
立春は、それら雑節を数え上げるための起算日(第1日目)となっています。
少し遅れてやって来る春を待ちながら、
節分の豆まきにて、季節の変わり目に出る「邪鬼(=邪気)」を追い祓い、
「立春大吉」を迎え入れましょう
それでは、「Keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2021」より、
Keikoさん直伝によるアドバイスをお届け致します
2月3日 23:14 月は天秤座から蠍座へ移動
ダイアリーには、
「信頼できるかどうか、本能の声にしたがって」
とありますが、
これはズバリ、本能的な勘や、真実を見抜くちからを持つ蠍座的・アドバイスです。
Q、Keikoさんは、他人のどんな部分で信頼できる人かどうかの判断をされていますか
『ウソをつかない人かどうか。
また、言動が一致しているかどうか、ですね。
誠意ある人は、このような行いは決してしないハズですから。』
なるほどっ。
風の時代、波動は清く、軽くいきたいものですが、
言動はあまりに軽くはなり過ぎないよう、要注意ですね
月が蠍座にある間は、
人や物事の裏のウラまでしっかりと見極めましょう