Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
10月28日~11月1日は、二十四節気・「霜降(そうこう)」の次候に当たる、
「霎時施(こさめときどきふる)」ですね
文字通り、小雨が時々降る頃のこと。
秋の雨にも種類が色々とありますが、
例えば、初秋に降る暑さを和らげる雨、台風の激しい雨、秋雨前線による長雨など。
本候の小雨とは、晩秋から初冬にかけて降る時雨(しぐれ)のことで、
ぱらぱらと、ほんの一時、降り注いでは、すぐにまた晴れるという特徴があります。
そんな時雨を引き起こすのが、冬の季節風
冬季の日本には、ユーラシア大陸から冷たく乾燥した北西の風が渡って来る際、
陸地よりも温度の高い海上では、対流雲が次々に発生。
ですが、雲は風に流されるために、雨天とはなれども、雨は短時間しか続きません。
この時雨が一回降るごとに、気温は下がり、
また、紅葉の色がより濃くなってゆき、
やがては、自然界のすべての色を無くしてゆくといわれています。
そして、俳句の世界では、時雨は初冬の季語として使用されます。
「初しぐれ 猿も小蓑(こみの)を ほしげなり」
松尾芭蕉(まつおばしょう)
(訳)
~初しぐれに濡れる猿もさすがに寒そうで、こみのでもかけてあげたいものよ~
※小蓑・・・昔ながらの自然素材(わらなど)で作られた雨具。
芭蕉に冬の訪れを知らせた雨が、そろそろと降り注ぐ季節となりました。
それでは、「Keiko的Lunalogy星座ダイアリー2021」より、
Keikoさん直伝によるアドバイスをお届け致します
10月26日 6:18 月は水瓶座から魚座へ移動
ダイアリーには、
「ふと思い出したことの中にヒントが」とありますが、
これは、「潜在意識」や「見えない世界」との繋がりが強くなる月星座・魚座デー的アドバイスです。
Q、Keikoさんが最近、ふと思い出したことは、何ですか
『思い出したというより・・・
近所にあった、とあるお店の存在に、最近、初めて気が付いたこと。
もう何十年も前からそこにあって、私も幾度となくその道を通っていたにもかかわらず、まるで存在を知らなかったことに、ビックリでした』
Keikoさん...
ズバリ、「意図しないものは目に入らない」
「意識する」ことの威力を今、思い知らされました
この時期には、ひらめきや直感を軽視せず、
「ふと」「気になる」「ピンとくる」感覚に従ってまいりましょう