Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
9月28日~10月2日は、二十四節気・「秋分(しゅうぶん)」の次候に当たる、
「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」ですね
すなわち、虫たちが越冬準備を始める頃のこと。
「蟄虫(ちっちゅう)」とは、地中にこもって越冬する虫のことを指すのだそうで、
身近な動物では、おもに爬虫類や昆虫類などの変温動物が挙げられます。
虫の冬眠にまつわるお話と言えば
イソップ童話の「アリとキリギリス」がよく知られていますが、
アリの冬じたくについて調べてみますと、アリは平均気温が14度を下回るようになると、活動量がとたんに少なくなるのだそうです。
これは、変温動物ゆえ、体温が外気温に大きく影響されることから。
そのため、アリはカラダが冷えて動けなくなる冬に備え、秋の間に多めにエサを摂って体力を蓄えておき、
地中深くの巣穴や、地面の石と石の隙間、木々の皮の裏などに身を潜め、外気温が上がってくる季節まで、エサをほとんど食べることなく過ごすのだそう。
…ということで、アリは童話とは違い、実際には「エサを溜める」という習性はないのだとか―
ですが、一部、クロナガアリという種類のアリは、
秋になると植物の種を巣に運んで蓄え、冬の間、その種を食べて過ごすそうです。
一方のキリギリスはと言うと、
実はキリギリスの成虫は越冬することなく、真冬が訪れる前には命が尽きてしまうのだそうで、
1年前の夏から秋にかけて土中に産卵されたキリギリスの卵は、翌年の春~初夏にかけて孵化(ふか)します。
なんと卵は、翌年に孵化するものは全体のわずか数%なのだそうで、多くは2年目・3年目に孵化するのだとか。
また、この候は、
3月6日頃の二十四節気・「啓蟄(けいちつ)」の初侯・「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)・・・冬眠していた虫たちが土の外へと這い出て来る」と、対になっています。
ということで、虫たちとは、また3月上旬頃になるまで、しばしお別れ…。
とは言えども、二十四節気が考案された中国内陸部の気候と、四方を海に囲まれた日本とでは緯度も気候風土も若干異なるため、
実際の虫たちの冬じたくは、もう少し先。
わたし達も、少し肌寒くなってきた折、秋冬に向けての身じたくを整え、
早めの冷え対策を施してまいりましょう。
それでは、「Keiko的Lunalogy星座ダイアリー2021」より、
Keikoさん直伝によるアドバイスをお届け致します
9月26日 15:08 月は山羊座から水瓶座へ移動
ダイアリーには、
「ふだん接点のない人と、親しく話す機会がありそう」とありますが、
これは、老若男女を問わず、幅広い世代の人と対等に関われる能力のある水瓶座に根差したアドバイスです。
Q、Keikoさんが、初対面の人と話す際に心掛けておられる社交術を、どうぞ教えてください
『まずは、相手の目をきちんと見て、名前をお呼びすること。
「鈴木さんは・・・ですか?」というように。
何も特別なことを言わずとも、それだけで相手を尊重していることが伝わるし、
これが最低限の礼儀であると思っています。(』
なるほどっ。
何はともあれ、まずは相手の名前を覚え、お呼びする。
それが、あいさつ以後の、関係性を育むためのステップ2となるわけですね、
納得です
この時期には、偏見や先入観を抱くことなく、
人間関係にちょっとした変化を加えましょう