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こんにちは

Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです

 

 

8月28日~9月1日は、二十四節気・「処暑(しょしょ)」の次候に当たる、

「天地始粛(てんちはじめてさむし)」ですね

 

 

「粛(シュク)」には、「静まる」「寒い」「寒さのために縮む」などの意味があるのだそうで、

 

すなわち、本候は、「暑気がやわらぐ」頃のこと。

 

日を追うごとに、今度は寒気の方がだんだんと優勢になってゆきます。

 

 

この頃に設けられている雑節(ざっせつ)が、「二百十日(にひゃくとおか)」です。

 

二百十という数字は、立春を第1日目と数えた210日目、ということ。

 

 

今年の二百十日は8月31日ですが、

この日の前後には台風や強風になるなど、天気が荒れることが多いとされています。

 

まったくの同義である「二百二十日(にひゃくはつか)」と共に、農家さんにとっての3大

厄日のひとつなのだとか。

同様に、今年の二百二十日は9月10日です。

 

 

ちなみに、もう一つの厄日とは、「八朔(はっさく)」。

 

この日にも天気が荒れやすいとされているのですが、

 

この八朔の日取りは、「旧暦8月1日」を新暦換算するのだそうで、

今年は9月17日となっています。

 

これら3大厄日の前後というのは、ちょうど稲の出穂期に当たるため、

 

全国各地で「風鎮め」のためのお祭りや神事が行われます

 

 

また、八朔の日は別名・「田の実の節句」と呼ばれ、

農家さんではその年に実った早熟な稲穂を神様に奉納したり、

 

「田の実」を「頼み」と掛け合わせ、日頃お世話になっている人に贈り物をしたりなど、

 

「予祝儀礼(よしゅくぎれい)」「豊作祈願」を行うための重要な節目でもありました。

 

 

この八朔の習慣はその後、農家さんから一般市民にも広まり、

 

現在でも、京都では新暦8月1日に芸妓さんや舞妓さんが芸事の師匠宅へあいさつ回りをしたり、

子どもの健やかな成長を願い、米粉を使用した節句料理をいただく地域が全国各地に現存するなど、そこここにその名残を見ることが出来ます。

 

 

ちなみに、果物のハッサクもこの文化に関連していて、

毎年大体8月1日頃に食べられることから名付けられたのだそう。

 

 

古代中国より伝わった二十四節気・七十二候ですが、

こうして独自の雑節を定めることで、より正確な季節の移り変わりの目安としてきた日本人。

 

農家さんでもなければ、ほとんどかえりみることのない習慣かもしれませんが、

 

今後はハッサクをいただく際にでも、共に季節感として味わい直したい日本文化であります。

 

 

それでは、「Keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、

Keikoさん直伝によるアドバイスをお届け致します



8月28日 2:37 月は射手座から山羊座へ移動

 

 

ダイアリーには、

 

「これまでの経過を見直して、弱いところを補強」とありますが、

 

これはズバリ、土星センセイの作用そのままのアドバイスであります。

 

 

QKeikoさんが思う、山羊座のルーラー・土星センセイの魅力とはなんですか

改めて、教えてください

 

 

『絶対に裏切らないところ。努力したらしたぶんだけ、結果というギフトをくれるところです。

 

よく寛大・寛容である木星を、実家の母という風に表現する人がありますが・・・お腹いっぱいになるまであれこれ食べさせてくれる風なところとか(笑)。

 

土星の愛はこれとはまた違って、例えるならば、「父なる愛」。

 

普段は黙っていても、でも、しっかりと、あなたがしていることを、陰ながら見つめている。

そして、ご褒美をくれる時はドカンと、ね。

(母親のちょこちょことは違い)』

 

 

なるほどっ。

 

 

なんだか、人生で初めて、土星センセイを抱きしめたくなりました()

 

ともあれ、この方だけにはやはり、嫌われたくない・敵に回してはいけないということが、よくよく理解できました

 

 

この時期には、短所や苦手な物事にも向き合いながら、

 

上司や父親など、実在する目上の存在への敬意を忘れずにまいりましょう