Keiko的Lunalogy運営スタッフのMです
8月23日には、二十四節気・「処暑(しょしょ)」を迎えますね
~陽気とどまりて、初めて退き、止まんとすればなり~
暦便覧(こよみべんらん)より。
すなわち、暑さが和らぎ出す頃のこと。
今年は残暑が厳しいという予報が出ておりますが、
それでも、極まり切った暑さはこれから徐々に衰退してゆき、寒気の方がだんだんと勢いづいてきます。
また、この処暑より、太陽星座・乙女座さんのお誕生日期間の始まり。
暑気の緩みが気の緩みへと繋がりがちなこの時節に、
「生活習慣」「体調管理」を司る乙女座さんが配置されているということ、実に理に適っていますよね。
そして、この処暑の頃に行われる伝統行事として、「地蔵盆」が挙げられます。
地蔵盆とは、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、すなわちお地蔵様のお祭りで、
主に京都を中心とした関西地方での開催が盛んです。
地蔵菩薩は「子ども」との関わりが深く、
その由来は、いわゆる、有名な「賽の河原」のお話に見ることが出来ます。
=親より先に亡くなってしまった子どもが、三途の川のほとりで延々と小石を積み続けねばならないところを、地蔵菩薩が救いに来るのだと、古くより信じられてきました。
よって、そのことを裏付けるかのように、
お地蔵様のお供え物には、いかにも子ども達が喜びそうな甘いお菓子類が定番であり、
お地蔵様の出で立ちも、赤い前掛けや帽子をかぶっていたりなど、「小児」「赤ちゃん」を連想させます。
また、お地蔵様には、その昔、まだまだ交通機関が発達していなかった頃には、
遠くの有名寺院や神社に参拝することが叶わない人々にとっての身近な仏像としても、
広く人気を集め、
+α、上記のような「子どもたち」「庶民」を第一に救ってくださる仏様として、多くの信仰を集めました。
「地蔵盆 大人も子どもも あいあいと」
詠み人・M
同じお菓子を頬張りながら和やかに語らう場では、
大人も子どもも、まるでお地蔵様のようなまあるい微笑みに充ち溢れています。
それでは、「Keiko的Lunalogy月星座ダイアリー2020」より、
Keikoさん直伝による月星座アドバイスをお届けして参ります
8月23日 19:16 月は天秤座から蠍座へ移動
ダイアリーには、
「個人プレーより連係プレーに妙味あり」とありますが、
これは、まさに「対人関係」を司る天秤座にピッタリなアドバイスです。
Q、Keikoさんが、複数でビジネスのプロジェクトに取り組まれる時などに、
心掛けていることは、何ですか教えてください
『その人の素晴らしさや優れている点が見えたなら、口に出して褒めること。
感謝の想いはきちんと言葉で伝えること。
思っているだけでは、決して伝わらないので。
これは、開運アクションと言うよりも、人間対人間として、心掛けたい取り組みです。』
なるほどっ。
開運うんぬんの前に、まずは、人として、人に誠意を尽くすこと。
確かに、そのような「誠実さ」に勝る、これ以上のラッキースタンスなど、無いのではないでしょうか
この時期には、周囲の人々に心を開きながら、
素直な気持ちを発信してまいりましょう。